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会計士・山田真哉先生に聞く! お金とコンテンツと経営の話——芸能文化税理士法人

田中泰延


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自転車青切符やエアコンについて調べることも?! 税理士のお仕事と、「年収の壁」について(6月16日放送より)

放送日が誕生日、2026年で50歳

山田先生、今日お誕生日だそうじゃないですか!

はい。6月16日で、今日50歳になりました。

いや、お若い。声も若いし、見た目も若いし。なんか、学生と間違えられるんちゃいます?

いやいや、全然ないですけど、「若く見えますね。40代半ばですか?」って言われるぐらい。

微妙な若さ(笑)。

で、50なんで、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を書いたのが28とか、29の時。

すごいね……! 20代でこの日本の歴史に残るようなベストセラーを書くというね。いや、出版社やってる身としては、ほんまに羨ましい。素晴らしい。

税理士は「街のお医者さん」

そんな山田先生に、「僕らの暮らしと税金」っていうことについてお伺いしたいんですが。

まず税理士さんというのは、僕ら普通に生活してたら、どんなことを相談できるお相手なんでしょうか?

税金のことが基本なんですが、結局僕ら「街のお医者さん」って言われ方をする時がありまして。

ほう……!

基本お金のこと、税金のこと聞いたら、その延長線上で社会保険のことであったりとか、なんなら「じゃあこういうのって弁護士に相談したほうがいいのか、司法書士なのか、行政書士なのか」。そういったことのおつなぎをする機会がめちゃめちゃ多いんで。

なるほど。

なので僕、『オタク会計士ch』って長年やってますけど、よく見ていただいてるとやってる内容が、やれ「労働法が変わります」とか、「社会保険が変わる」「年収の壁が変わる」って。なんなら税金関係ないのも結構あるんで。

はい、はい。

僕1番最近だと、例えば自転車にも青切符が導入されて、反則金が取られますとか。

自転車の。僕、見させてもらった。

そういうのも、なんでやってるかっていうと、お客さんが聞いてくるんですよ。

はい、はい。

ね、だからお金がらみの、ちょっと罰金もと。

うんうん。

僕も聞かれたらね、調べなきゃいけないんで。警察庁の資料とか調べてお答えするのを、同じ感じでYouTubeでもやってると。

そっかぁ。

直近とか、あれですよ。だから、エアコンが2027年からね。

今年買っとくべきかどうかの話を。

それもやっぱり、会社でエアコンを何台かあるから切り替えなきゃいけないと。今年がいいのか、来年がいいのか、税金的にはどうなのか。でも、税金的以外の面もどうなのかって聞かれちゃうんで。

やっぱ、いろいろ調べた結果、「来年からエアコンの値段が上がっちゃうんで、基準が変わった結果。今年がいいんじゃないですか?」みたいな結論を出すには、税金以外の知識がないと、実は答えられないんですよね。

あー、なるほど。

弁護士も、社労士も、司法書士も、山田先生からの紹介だった

なので、税理士さんにはだいたい、なんでも聞いてもいいですと。本当に専門的なことは、弁護士さんなりね、たぶん紹介してくれると思いますんで。

お金にまつわることね。私の会社・ひろのぶと株式会社は、山田先生に顧問してもらって会計と税務見てもらってるんですけど。よう考えたら、弁護士さんも社労士さんも、司法書士さんも山田先生に紹介してもらったわ。そういうことよね。

あぁ〜! そうですね。

あとね、うちで使ってるカラーコピーの機械のことも紹介してもらった。だからこれも、お金にまつわることですもんね。

まあ、そうですね。どうしてもお金を中心にいろんな物事が動くので、まあ僕らもその辺はキャッチアップしてますね。

そうか、そうか。

本当は追加料金が欲しいところではあるんですけども、みたいな。

わはは(笑)。

ズバッと言ってもらえるのも、人間として会社を総合的に見てくれているから

最近はね、会計のことだけやったら「freee」とか、いろいろあるじゃないですか。「マネーフォワード」とかね。そういうので、自分で帳簿はつけれるとか、税金は計算できるっていうことはあるけれども。

税理士さんとか会計士さんに相談するっていうのは、そういう人間としてのお金にまつわる質問をもうちょっと総合的にできるっていうとこ、大きいですかね。

そうですね。やっぱりAIに聞いても、AIに全情報を入れてるわけじゃないじゃないですか。質問したことしか、多分AIは答えてくれないんで。

そうじゃなく、これまで泰延さんともお付き合いが5年以上あるので、それも総合的に含めて、「多分、今、泰延さんにこれ言っても通らないから、これだったら多分、聞いていただけるかな」とか。それって、やっぱAIってわかんないというか。

そうですよね。

別に毎回ね、気遣っているわけはないんですけど。

いや、ラジオ聴いてる人も聞いてくださいよ。ひろのぶと株式会社はいろいろ相談して、山田先生が「うーん、泰延さん、それはやらないほうがいいんじゃない?」っていうことを、本当に「やらなかったらよかったのに」って思うことがいっぱいあって。

(笑)。

「いや、僕はやりたいからやるんです」って言ったら、いろいろ失敗するのよ、これが。

やっぱ素直に聞いたほうがいいなと思いつつも、でも、そういうことをズバッと言ってくれるのも、うちの財務とか会計見てくれてはるからですよね。

いやまあ、そうですね。総合的にやっぱ判断できるって言ってますけど。

最近増えている「AIの相談」

あと最近、AIで何でもできるって話だけど、めちゃめちゃAIの相談受けますね。

うーん、AIをどう使うか。

どれが、どう使うか。そもそも「ChatGPT、Gemini、Claude、どれがいいですか?」とか。

はい、はい。

「何屋さんやねん」っていう。

ほんま、なんでも聞かれる。

それも「Geminiだったらこういう答えなんですけれども、山田さんどう思いますか?」みたいな。まあ、ねぇ……なんだろう、僕、AIのなんか“お守り”というか、AIの下請けみたいな感じになってて。もう、しゃあないんですけど。

なるほど。で、『オタク会計士ch』も、やっぱり117万人も視聴者がいるってことは、いろんなジャンルのことを言わはるから。

つまり税理士のチャンネル多いけど、税金でどうやってこう得するかみたいなことだけのチャンネルも多いけれども。

山田先生とこは全然違うよね。よろずのことを言うている。そこが、おもしろいですよね。

ああ、そう言っていただけますと。エアコンのことも調べた甲斐がありますよ、ほんまに。

なんでエアコン(笑)。俺もめっちゃおもしろいなと思いながら見ましたよ、ほんまに。

今の「年収の壁」はどうなっている?

みんなに聞かれると思うんですけど、基本的には税金のことも質問もやっぱいっぱいあるんで、「それは『オタク会計士ch』見てください」としか言いようがないというか。もうちゃんと説明してくれてるんですけど。

うちなんかだとね、すごい卑近なところで言ったら、奥さん専業主婦なんですけど、「百何万円のなんとか」が、僕らわからなすぎるんですよね。

年収の壁ですね。

はい。

これは、正直AIでも追いついてないです。

あ、そうですか。

つまり、毎年変わってるんで。

うんうん。

今、住民税も所得税も引っかかんないのは、「119万円の壁」に。

「108万円の壁」の時代が終わって。

「103」とか「100」とか終わって。

いろいろ、「103」もありましたね。

「119」ですね、今。これも、大都市圏はそうですね、大阪市とかも多分そうなんですけど。地域によって若干ずれてくるという。

あ、街で、住んでるとこで違うんですね。

違うんですよ。

知らんかった。

そうなんですよ。だからそういうのも含めて調べないといけないので、AIやとなかなか。「自分はどこどこで住んでて」とか、もう全部入れないと多分正しい結果が出てこないと。

そうか。

じゃあまずザクッとしたところは『オタク会計ch』見て、本当に相談したい時は、山田先生にね、お金払って相談してください!

▶︎ 次ページ:山田先生に聞く、資産のつくり方

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    1969年大阪生まれ。株式会社 電通でコピーライター/CMプランナーとして24年間勤務。2016年退職し「青年失業家」を自称し執筆活動を開始。2019年、文章術を解説する初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)を上梓。16万部突破。2020年、印税2割スタート・最大5割の「累進印税™︎」を掲げる出版社 「ひろのぶと株式会社」 を創業。