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まさかの再バズで3,800万回再生に?! FISHBOYにもらった「代名詞を得たね」という言葉【踊る阿呆の無礼講!】

米澤渉


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寶船の昨年バズった動画が、今年に入ってまさかの3,800万回再生に!

徳島シーズン目前に起こったバズと、それをめぐる賛否両論について、寶船の2人が本音で語ります。さらに、パフォーマンス中の「舌出し」について、堀江貴文さん・FISHBOYさんとの即興コラボ、そしてFISHBOYにもらった「寶船は、代名詞を得たね」という言葉。今年の徳島の阿波おどりで起きた出来事をたっぷりお届け。

賛否が分かれるからこそ、広がっていく——阿波踊りの新しい魅力とは?

(執筆:東田たま緒 編集:廣瀬翼)
※本記事は2026年8月25日のラジオ大阪の放送を元に構成しています。

オープニング音楽が新たに! ダンスチームの楽曲手がける方の作曲!

さあ始まりました「踊る阿呆の無礼講!」。この番組は日本初にして唯一のプロ阿波踊り集団・寶船のリーダー米澤渉と——

おなじく寶船の米澤陸でお送りしていきます。

よろしくお願いいたします。

なんとですね、今、聴いていただいているまさにこの(オープニングの)音楽。

はい。

これ、実は先週とちょっと違うんですよ。

あ、違いますね。軽快な音楽になっていますね。

はい、ぜひ聴き比べていただきたいんですけど。この音楽、寶船の鳴り物に合わせて、トラックメイカーの方に新曲でつくってもらいました。

うわぁ、すげぇ〜。このためだけに、みたいな感じですよね。

はい。この音楽つくってくれた人、濱田君っていう子なんですけど、「D.LEAGUE」っていうダンスリーグがあって、そのDリーグの「サイバーエージェントレジット」っていうね、有名なチームがあるんですけど、そのチームの音楽もつくられてる。

めちゃくちゃもう、本格派の人ですね。

なんですけど、もうその子が売れる前から、僕らも売れる前から仲良くて、念願のお仕事ということでつくってもらったんで。

濱田君はですね、普段の活動は作曲家+ジャズミュージシャン・トランペッターなんですけど。

そう、そう。

ジャズミュージシャンやってて。最初に出会ったときから、「すごいギラギラしてる若者がいるな」と思って。若者って、僕も20代だったんですけど。19歳でなんか、いい意味で一人孤独に、孤高に、ずーっとジャズについて熱く語るみたいな青年で。

そう、そう!

うれしいね。

はい、どうもありがとうございます。そしてですね、この8月の29・30の土日なんですけど、関東最大の阿波踊りの「高円寺阿波おどり」がなんと開催されます。

のちほど話しますけど、徳島が今終わったばっかりですけど、関東でも阿波踊りが楽しめるってことですね。

そうです。これもすごいんですよ。東京の高円寺という街に100万人を超える観客が集まるってことで。

100万人!? やばいですよ。だって、東京ドームが5万人とか6万人とかですよね。

確かに。うん、そう考えると。

それの何倍みたいな話ですよね。

そう、そう。

やばいね。

それだけ人がね、集まるっていう魅力がある、阿波踊り。「まだ見たことないよ」っていう方は、ぜひぜひ見に行っていただきたいですし、寶船もいろんなところで阿波踊りやっております。

はい。

ということでね、今週も始めていきましょうか。アヤットサー!

ヤットヤット!

「踊る阿呆の無礼講!」

あの動画が再バズ?! 3,800万回再生の衝撃

ということで始まりました「踊る阿呆の無礼講!」

はい、始まりました。

実はこれ、収録しているときはまだ8月のね、徳島の阿波踊りが終わって、直後にこれ収録しております。

もう徳島の余韻中です。今ね。

ちょっとね、オンエアのときには少し時間が経っちゃってるんですけど。僕たちが徳島どうだったか。もうこれ阿波踊りのチャンネルなんでね。

そうですね。

阿波踊りの振り返りをちょっとやりたいと思うんですけど、いいですか?

まぁ、今日は“徳島スペシャル”っていうことで。多分これ見てくださってる方も、SNS等で寶船の徳島の活躍も一部見てくださってる方、多いと思うんで。

やりましょうか。

舞台裏じゃないですけど、あの時何があったのかとか。今日ね、そこをちょっとね、盛りだくさんでいきたいなと思います。

まず、この徳島なんですけど、12日から15日までっていう4日間で決まってるんですけど。この徳島で踊る前に去年の動画がね、寶船の去年の徳島の動画がね。

そう!

始まってもないのに再バズしちゃったのよ。

そうなんです。これが今年のね。

再バズしたっていっても、尋常じゃないバズですよ。

そう。

去年の動画が。

去年の僕の徳島で踊った動画。あれが8月入ったぐらいの段階で1500〜1600万回。その段階ですごいですけどね。その段階で、もう十分「大バズだ」って言って、僕ら喜んでたんですけど。徳島が始まる2日前ぐらい、2日前か前日ぐらいに僕らが前乗りで大阪とか泊まったりしたんですけど。

その時にスマホを見たら、また僕のあの1年前の動画が、また数字回り出してるって話になって。見たらもうなんかあれよあれよという間に。大阪でみんなで夕ご飯でお好み焼き食べたんですけど、お好み焼き食べてるときに「まもなく2,000万ぐらいいくよ」みたいな話になって、1,500万ぐらいだったものが大体数百万増えてきた。

覚えてる! 1,980万ぐらいであと20万回インプレッションが上がったら、2,000万回いっちゃうねっていう話を、大阪でしてたんだよね。

そうなの。そのご飯食べてる間にも数百万回伸び続けてて。動画の通知のリフレッシュするたんびに100万上がってるわけ。怖いなと思って(笑)。しかも、あれ今出した動画じゃなくて、去年の動画だからね。それで、今いろいろ伸びていって、徳島中も伸びていって、結果今どうなってるか。

はい。

その動画3,888万回。

ありがとうございます!!

今のこの収録時点なんで、もしかしたオンエアのときには、まだ変わってるかもしれないけど。

3,800万を超えるってやばいですよ。

やばいです。

正直いって、寶船シーズンオフの何もない凪のときは、3,800インプレッションでもすごいぐらいなの。3,800とか1万弱とかでもすごいよ。3,800万だからね。

AIに聞いたことあるんですけど、日本人で、全日本人の中でXをやってる人数っていうのが約6000万人らしいんですよ。

はい、はいはいはい。

あるデータによると。で、これ3,888万。

すごっ!!

つまり、日本人の半分以上の人は、1回は僕らを見てるってことになりますね。

あ〜!!

もちろん、海外の方が見てる可能性もあるので、一概に日本人だけじゃないですけど。でも、ほとんど、もしかしたら多くの日本人の方が、阿波踊り関係なく「この赤い衣装見たことあるぞ」っていうことになってる。

確かにね〜。はい。

それがもう徳島始まる前の段階でそうなってるっていうね。

はい。

しかもこの動画が伸びたあとに、いろんな、それこそ僕らが3年前に上げたような動画——

え!?

徳島で阿波踊りの名人の平岡さんっていう方いらっしゃるんですけど。

あ〜!! はいはい、あの動画ですね。

その方と、3年間に本当に10秒・20秒だけ即興のセッションしたことがあるんですけど。その瞬間をたまたま捉えてた神動画があって。それもまたバズり出してるんですよ。

3年前だよ。

だからXって普通ポストしたら、だいたい、1番新しいものが数字上がっていくと思いきや、過去のちゃんとした過去の動画も、こういう機会に伸びていくんだなっていうことですね。

そうですね。

「みんなが黙っておけない感じ」。賛否あるから広がっていく

ありがたいことに、よくこの賛否分かれてるものがあるんですよね。寶船って、芸風も「伝統的な阿波踊りですか?」ってちょっと疑問符があるような芸風をやってるので。コメント欄でこういう「“ニューウェーブ”とか、“新しい試み”みたいなものも、阿波踊りなんじゃないか」っていう肯定派、そしてそれをある種、批判側に立ってくださる方。

僕、両方ともコメントに出て、めちゃめちゃうれしいなと思ってて。

はい、はい。

これある種、ムーブメントが起きるときって、なんでもそうなんですけど、意見がAとB、違う方々が議論し合ったりするところで、ようやく世の中に認知されていって——

そうですね。

是非を問うとか。例えば「これは金髪でメイクをしてるのは阿波踊りじゃない」「いや、でも、歴史的に見たら、江戸時代もメイクしてる人がいっぱいいたんだよ」「歌舞伎の模倣から始まったから、こういう歌舞伎者の精神が阿波踊りなんだよ」とか。そういうお互いに実は学びになってる気がするんですよ。

うん、うん。

歴史を知ってる人は、間接的に歴史を広めてくれてるし、それを批判する人もある種、自分が阿波踊りだと思う信念があるから。

そうですね。

その信念に対して、正直に意見をぶつけて、それが賛否起こって摩擦になったりすることもあるけど、ある種、この“問題提起ができた”っていうことは、本当にありがたいなと思ってて。うれしいですね。

阿波踊りについて、こんな多くの方がそんな気になる存在だっていう。コメントで、「何か一言申したい」っていう。

はい、はい。

言ってしまえば、“地域の一お祭り”じゃないですか。この“地域の一お祭り”について、日本全国の人が「ああでもない、こうでもない」って言いたくなることってすごくないですか?

うん!

ワールドカップとか、例えばM-1とかそういうもんだったらわかるんですけど。場合によっては、もうそのワールドカップを語るぐらいの感覚で、「阿波踊りはこうなんだ」「阿波踊りの本質はこうなんだ」みたいな議論を交わしてるんで。

このなんか“みんなが黙っておけない感じ”っていうのは、なんかすごいなっていうか、不思議だなって改めて思います。阿波踊りそのものの魅力。

いやぁ、本当にありがたい。なんか、この僕らの動画を見てね、みんなこの拡散力でちょっとずつ気づいてくれてんだろうなって思ったのが、整頓されてるパレード型のすごい美しい“桟敷席(さじきせき)”っていわれてる阿波踊りっていうのも、よくCMとかね、それから最近だとテレビとかでも流れるようになってるんですけど。

このストリートから生まれた、“路上の熱”みたいな“輪踊り”みたいなものってあんまり今でこそ少しありますけど、取り上げてもらう機会ってなかったじゃないですか。

確かに。

ショート動画が生まれることによって、ショート動画ってそれぞれの観客の方がスマホで撮ったりするものがどんどん広まるから、ある種、“路上の生の熱”みたいなものも世界に届くようになった。

そうだね。確かに。

きれいに編集された美しい部分じゃない部分もある種、阿波踊りの魅力で、そこも気軽に目にするようになったのは、阿波踊りにとってすごいプラスなんじゃないかなって思いますよね。

SNSのいいところ、悪いところあると思うんですけど、やっぱり阿波踊りの僕らがすごい主張したい、1番の魅力っていうのは、すごくダイバーシティで多面的であるっていうところ。

「無礼講である」ってことですよね!

だから、有名なみなさんがイメージするような、いわゆる桟敷のみなさんの集団美っていう阿波踊りだけじゃなくて、地域の本当にかわいい子どもたちが楽しそうに踊っているとか。もうほんと熟練されたおじいさんの名人が、めちゃくちゃひょうきんでおもしろいとか。

そうね。

僕みたいに新しいちょっとエッセンスを取り入れるとか。とにかく一口では語れないのが阿波踊りで、その多面的な部分を可視化したのがSNSなんじゃないかっていう気がするんですよ。

そうですね〜。

【曲紹介】MINMI「渦 (feat. T-STONE)」

ところで、こんな話しましたけど、徳島当日の話はしてないですからね。

じゃあ、1曲ちょっとはさんで、後半、徳島の体験をね、いきたいと思います。

そうだね。

じゃあ、阿波踊りということでね。阿波踊りをテーマにした僕たち寶船がね、レコーディングに参加した新曲があります。アーティスト・MINMIさんの曲を紹介させてください。MINMIで「渦(feat. T-STONE)」です。どうぞ。

お聴きいただきました「渦」いいですね。

いや、何回聴いても飽きないっていうかね。中毒性高い。

これいや高い。実は僕もこの曲、毎日のように聴いています。

いや、本当に。

一番最後のアウトロまで、ぜひみなさんで聴いてほしいんですけど。アウトロなんてほぼ寶船しかいなくなっちゃったよね。歌が終わって。

そうそうそうそう。普段の寶船の演目の、あの演奏がこの曲に入ってるっていうね。

ありがたいですね。

▶︎まだまだ続く徳島トーク! 大バズがプレッシャーに?

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    NEO阿波踊り集団「寶船 」連長/株式会社アプチーズ 代表取締役。 1985年東京都生まれ。パフォーマー全員が赤い衣装をまとい、派手なメイクを施して激しく踊る独自スタイルの「NEO阿波踊り」で演者と観客が一体となる熱狂を生み、多数の海外ツアーも敢行。2025年までに世界26カ国で活動を展開してきた。2024年Forbes JAPANが選ぶ「カルチャープレナー(文化起業家)」30組の一人として選出された。2025年、初の著書『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)を出版。同年10月、父より引き継ぎ連長就任。