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まさかの再バズで3,800万回再生に?! FISHBOYにもらった「代名詞を得たね」という言葉【踊る阿呆の無礼講!】

米澤渉


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やっぱり「舌出しちゃった」。大バズ後初の徳島

徳島の話。今日はもう“徳島スペシャル”なんですけど。さっきのトークでまだ今回の徳島の話、まだ言ってないんで。その話したいですね。

どうでした? どうでした?

結局、さっきの話の続きになりますけど。要はSNSがもう3800万回以上再生されて。考えてみたら、僕らがいわゆるバズってから、初めての徳島だったんですよ、今年は。

確かに。去年もバズったんですけど、それは最終日の夜にバズったからね。

そうそう、そう。だから、去年の動画のときは、動画撮ってるときはまだバズってなくて。そのあとに投稿するわけじゃないですかっていうわけで。数千万レベルのバズっていう期待値の中で踊るのは、初めてっていうところで。

うん。

1つだけ言えるのは、僕動画でバズったような感じで、ソロの踊りやるんですけど。めちゃめちゃプレッシャーがデカいね。

ハハハハ(笑)。

僕の踊りって、少なくとも動画のあのシーンって、アドリブなんですね。

そうですね。

なんの振り付けもなくて、その時のインスピレーションで踊るっていうのが基本なんですよ、前提として。だから、去年の動画ってよくコメント欄で議論があったのが、僕の“舌出し”が、舌を出して出てくるっていうのが「調子に乗ってるみたいで、気持ち悪い」と。

言われてた?

そう、言われてるんですけど。「別に舌出すぐらい、阿波踊りやるだろ」みたいな思ったりしてて。

うん。

意識してないと、そんなのどうってことなくて、別に「今年は今年!」って新しい気持ちやるんだけど、「舌出しするとヤダ」みたいなこと言われると、意識しちゃってやりたくなっちゃうっていう(笑)。

逆にね。

今回4回ぐらいかな、4日間のお祭りの中で、何回か僕同じように踊らせてもらうことがあったんだけど。まず1発目、普通の気持ちでフラットに。今までの動画と関係なく、「今年は今年だから」と。「今年は今年の気分で、僕のインスピレーションで踊るんだ」っていった瞬間、出てきたときに……舌出しちゃった(笑)。

やっちゃうよ! そりゃ、叩かれるわ(笑)。

「これでまたコメント叩かれるな〜」と思って。だから、もう関係ないから。世間とか関係ないから。この瞬間に、僕がどんな魂ぶつけるのかって話だから。

本来ね、そうだよね。陸の動画をアップロードしてるだけなのに。

そうそう。

アップロードに合わせて踊るじゃないからね。

それ本末転倒だからね。今、目の前のお客さんがすべてだから、一旦。あとの動画は関係ない。

わかるんだけど、自分の表現って、なんていうんだろう。“組み合わせの技”みたいになってるから。体が反射的に動くってなる。

そうなの。なんかね、別に舌出さなくてもできるんだけど、“出す”ということでテンションつくってる部分があって。それで意識しちゃって、2回目のソロのときに舌出さないでやってみたの。

あ〜、そうなの!? 知らなかった。

そしたら、テンション上がんなかったの(笑)。なんかぎこちない感じ。

わかる、わかる。

で、もうダメだっていって。

でも、そのへそ曲がりさが、“踊る阿呆”なんだと思う。

だから、そのあとからのソロに関しては、全部いつもの舌出して、調子に乗ってやってる。調子乗ってないと踊りじゃないから。

「なんだこれ!?」を入れたい

でも、わかるな。ちょっと話それるんだけど、俺26くらいまでずっとバンドマンやってたっていう話、前もしたことあると思うんですけど。僕、音楽やってたんですよ。

で、僕はね、呼ばれたら「1人で弾き語りをやって歌ってください」って言われて、友達に言われてソロでライブをやったりもしたことあるの。

はい。

陸もね、ソロでやってましたけど。

ありました、ありました。

で、その時に、俺へそ曲がりだったから、ソロでアコースティックライブみたいなので、みんなが歌っていくわけじゃん。ある種、弾き語りっていうスタイルですね。

はいはい。

あの時に、なぜか当時の俺、「普通の弾き語りやりたくない」って言って、ギターも持たずに30分、お客さんに手拍子させて、伴奏がない状態で30分4曲か5曲歌ったっていうライブ。

それライブっていうか(笑)。

なんかね、普通じゃやりたくない。

ギターは弾けるわけでしょ?

めちゃくちゃうまいっていうか、自分で言うのはアレだけど。ちゃんと弾けるよ。

ギターボーカルだった。

普通のときは3ピースのギターボーカルだから。

わかるのが、なんかね。

「発注通りにやりたくねー」っていう感じがある。

そうそう。「周りに求められてることやりたくねー」もちょっとあるよね。

っていうのは、それはね。ただ単純に、自分が意地汚いとか、ひねくれてるからっていうわけじゃなくて。結局、舌出しもそうだし、僕らが考えてることって、“サプライズをどこで用意するか”っていう部分もあるじゃないですか。

そうそう、そう。

この“需要”と“供給”で、“期待通り”と“期待を超える”っていうののバランスで“期待に応えながら、期待を超える”っていうことをエンターテイナーってみんな考えてるから。どこかで「これもうわかったから、見なくていいや」っていう状態に持っていきたくないんだよね。

そう!

「なんだこれ!?」っていう何かを入れたいっていう。

阿波踊りはお調子者の歴史。米津玄師の影響も?!

もっと言えば、阿波踊りの歴史って、そういうお調子者の歴史なんですよ。っていうのもあって、僕らが勝手なことしてるわけじゃなくて。

はい。

さっき言った平岡さんっていう名人の人もそうですし、名前挙げたら切りないくらい、かつて昭和の名人って舌出すどころの騒ぎじゃなくて——

そう。

変な顔っていう、おもしろいひょうきんな顔をするということで、人を惹きつけたりとか、おもしろいパントマイムみたいな動きをするっていうことで人を惹きつけたりとか。

そうですよね。

とにかくお調子者のおじさん、おじいさんが、「このおじいちゃんおもしろいよ」って言って、全国から人が集まるっていうカルチャーなんですよね。

そうです、そうです。

舌出しでいうと、そこにこだわりますけど。僕ね、あれなんですよ。米津玄師の「MUSIC AWARDS JAPAN」っていうやつ。

あ〜!! はいはい!!

今年のやつのこれ、YouTubeあるんで見てほしいんですけど、あれの「IRIS OUT」を歌ってるときに、米津玄師、一瞬したビャ〜って出すところなんですけど、あれ、めっちゃかっこいいからね。

「米津玄師 – IRIS OUT | MUSIC AWARDS JAPAN 2026」より

アハハハハ(笑)。

ちなみに、あれ、結構影響されてます(笑)。

アハハハハ(笑)。へ〜!!

ごめんなさい、ちょっとそれましたけど。

わかるわかる。

とにかく自由で、お調子者っていうのが、やっぱり“踊る阿呆”だから、

そうだね。

阿呆じゃなきゃダメですよ。

堀江貴文も“踊る阿呆”。徳島で重なったコラボの数々

それでやっぱり徳島では、今年もですね。阿波踊りならではのいろんな即興コラボっていうのもできたんですよ。

ありましたね〜。

有名連の方が見に来てくれたりとか、それから「一緒に踊りましょう」っていって。例えば「あわぞう」さんていうね、グループがいらっしゃるんですけど。

そうなんです。

その「あわぞう」さんっていう方々に会ったときなんか、「会いにきましたよ」って演舞場のところで踊られてるゴール地点で手振ってたら、いきなりそのメンバーの方から、「渉くん時間ある?」って言われて、「いや、もうちょっとで行かないといけないんですよ」「おし、ちょっとならあるね。輪踊りだ」って言って、即興で踊ってやらせていただいたりとか。

徳島がすごいのは、これ東京のお祭りではなかなかできないんですけど、もうその辺で踊っちゃおうって言うんですよね。

そう。

その辺で、道端で。「その辺で踊っちゃおう」って言って、その辺で本当に踊ったら、人がブワーって集まってくるっていう。

それが何よりも仲良くなる方法なんだよね。

新町橋っていうとことか両国橋っていう、現地の人わかると思うんですけど。そういうところとかは、基本的にイベントスタッフとかいなくて。踊り子が踊りたいところが、そこがステージだっていう考え方。これがまたね、いい。

本来、そういうもんだったんだろうね。

たまたま通りがかった踊り子さんが、いきなり入ってくるみたいな。

今言った「あわぞう」さんだけじゃなくて、東大連っていう、東京大学のね、方々が中心にいろんな起業家とかも集まるような——

コミュニティのようなね。

連があるんですけど、そこはね、僕の本も書いてくれた本の帯をね。帯に帯も書いてくれたホリエモンもいらっしゃって。

もうね、堀江さん。現地で、お祭りで会う堀江さんってまた違いますよね。

ね! 本当にあの人も“踊る阿呆”だなって思った。

なんかすごい会うたびに思うんですけど、世間ではもしかしたらパブリックイメージはちょっと怖そうなイメージとかちょっとね、あるかもしれないですけど。基本、僕らが会うときの堀江さんってめちゃくちゃ優しくて。それこそステッカーもらいましたからね。

こういうふうに、阿波踊りの他にもね、「娯座留(ござる)連」っていう方々とか「九尾連」という方とか、いろんな方ともコラボしたり、即興で何かやったりとかして、本当にそういう意味では絆が深まって。徳島でまた一段「阿波踊り業界にいれてよかったな」っていう実感した徳島になったかなと思いますね。

ちょっともうこの時間では話しきれないぐらい、たくさんの方とお世話になった感じですけど。

FISHBOYの言葉「寶船は、代名詞を得たね」

ラジオ大阪からお送りしてきました「踊る阿呆の無礼講!」。エンディングのお時間です。

あっという間ですね。まだ全然語りきれてない部分もありますけど。

実はね、阿波踊りの初日、ダンサーのFISHBOYがね。よくこのラジオでも名前出したりしてるんですけど。FISHBOYが、寶船の輪踊りに入ってくれたんです、即興で。

いや、すごかったね。

たまたま僕らもFISHBOYが来るってLINEもらってたから、赤い衣装持ってって、着せて。

そうそう。

それで「踊って」って言ってね。FISHBOYは専門はダンスじゃないですか。でも、このダンスと阿波踊りの即興コラボもさせてもらって。

FISHBOYって、いろいろRADIO FISHっていうグループで、「PERFECT HUMAN」が売れたりとか、自分でダンスの監督をやって、今ダンスのチームを育ててるとか、いろんなことをやってきてるじゃないですか。

はい。

寶船のこと、「今年どうだった?」って聞いたのよ。そしたらね、帰り道に一言、めちゃめちゃいい話してて。「いつでも世の中だんだん売れてくるとか、人気になってくるときに、段階がある」と。

ほう。

その“段階”って何かっていうとね。まず認知されて、「あれ」「あの何々」って言われて、そのあとに自分たちのチーム名が覚えられてるっていう段階があると。

なるほど。

そういう意味では、「寶船は今年、“代名詞”を得たね」って言われたの。

なるほどね〜!!

「あの金髪の」とか、「動画で見た」っていう。この「“代名詞を得る”っていうところがいかに難しいかを知ってる」、っていう話をしてて。

いや、確かに。そうだね。世間の人にわかってもらえるって相当難しいことですからね。

だから、この代名詞を得たあとに、それでもしぶとく頑張ってると“固有名詞を得る“っていう。

なるほど、いいこと言うね! FISHさん、ちょっと来てくれません? この番組。いつか。

本当に本当に!

もっと話聞きたいね、その話。

確かに。だから本当にそのバズも含めて、僕たちの活動がもう、なんだかんだ結成30年ですよ。

そうですね。

ようやく、“代名詞を得た”って言う評価をいただけたのは。

ようやくです。30年やってて、やっとですから。

そう、ありがたいですね。このラジオもですね、みなさんからの感想、もう本当に切望してますんで。

はい!

切実に、ぜひみなさん、感想もね。どう思ったか。そして、「私も寶船見たことあるよ」、とか「徳島行ったよ」とか。そういう方はね、ぜひね、ハッシュタグを付けてポストしていただきたい。「#踊る阿呆ラジオ」というのを付けてポストしていただけたら探しやすいので。もうすぐにでも僕ら、いいねを押しにいくので、よろしくお願いいたします。

ただいま、新メンバー募集中!

最後にお知らせ。まずは本からいきますか。

僕、米澤渉、寶船のリーダー。そして今は連長をやらせていただいてるんですけど。『踊る阿呆の世界戦略 世界26カ国を熱狂させた NEO阿波踊り集団・寶船の挑戦』という本をね、書きまして。今、ひろのぶと株式会社さんから出させていただいてるんで。これはね、本当に買ってもらいたい。

いや〜、本当に。

何度でも言うけど、買ってもらいたい。

今までの30年の歴史が全部この1冊に詰まってる。

僕ね、人生でね、こんなに頑張ったことないっていうくらい、頑張って書いたんだよね。

本当にそうです。

阿波踊りの魅力。それから無名、人脈なし。どうやって世界に飛び出たのかっていうのがね、書いてあります。今でこそ30カ国って言ってますけど、書いたときに26カ国だったんだよ。

そうだね〜。そっからまた数カ国増えてきた。

ぜひそれはね、Amazonでも買えますし、ネットで検索してみてください。

続いてなんですけど、寶船、メンバー募集してます。今、9月に間もなく入ろうとしているところなので、9月ぐらいから来年の夏に、今日の一連のラジオの話を聴いて、「僕も私も阿波踊り、一緒に寶船で踊りたいな」っていう人。来年に向かっての挑戦が、この9月ぐらいから始まります。なので、詳しくは寶船の公式ホームページを見ていただきまして、“メンバー募集”についてのところがありますので、そこを探していただいて、エントリーしていただけるとうれしいです。

ぜひ、よろしくお願いいたします。

ということで、「踊る阿呆の無礼講!」今週もありがとうございましたここまでのお相手は、プロ阿波踊り集団寶船の米澤渉と——

米澤陸でした。

また来週〜!

米澤渉プロフィール写真

米澤渉(よねざわ・わたる)

1985年東京都生まれ。パフォーマー全員が赤い衣装をまとい、派手なメイクを施して激しく踊る独自スタイルの「NEO阿波踊り」で演者と観客が一体となる熱狂を生み、多数の海外ツアーも敢行。2026年までに世界30カ国で活動を展開してきた。2024年Forbes JAPANが選ぶ「カルチャープレナー(文化起業家)」30組の一人として選出された。2025年、初の著書『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)を出版。2025年10月、父・米澤曜より引き継ぎ、「寶船」連長就任。
X(旧Twitter):@yone-wataru

米澤陸プロフィール写真

米澤陸(よねざわ・たかし)

1991年東京都三鷹市生まれ。米澤家の次男。1995年、父・米澤曜が「寶船」を設立したことをきっかけに、阿波踊りを始める。当時3歳。以降、第一線で阿波踊りダンサーとして活躍。高校卒業後、音楽・演劇などの活動を経て、2012年に寶船のプロ化に携わる。奇抜なメイクやオリジナリティー溢れるスタイルから、寶船のアイコン的立ち位置に。そのインパクトから「金髪の異端児」と称される。2025年夏には、自身が投稿した寶船の動画が1,000万再生を超えるバズとなり、話題に。
X(旧Twitter):@RiceStreamLand

■ NEO阿波踊り集団「寶船」

阿波踊りを主軸に、新たな日本芸能の可能性に挑む“NEO阿波踊り集団”。1995年に産声を上げて以来、阿波踊りの精神を継承しつつ、型破りなパフォーマンスで観客を魅了し続け、これまでにヨーロッパ、アジア、北米、中米などの世界屈指のフェスティバルへの出演や、世界の国立劇場で単独公演を披露。2026年現在までに、世界30カ国に活動を展開しています。2025年4月17日に結成30周年を迎えました。
▶︎「寶船」公式サイト:https://takarabune.org/
▶︎「寶船」X(旧Twitter):@takarabune_info

米澤渉さんの著書

踊る阿呆の世界戦略

踊る阿呆の世界戦略
世界26カ国を熱狂させた NEO阿波踊り集団 寶船の挑戦

米澤渉|ひろのぶと株式会社


【連載】踊る阿呆の無礼講!

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    NEO阿波踊り集団「寶船 」連長/株式会社アプチーズ 代表取締役。 1985年東京都生まれ。パフォーマー全員が赤い衣装をまとい、派手なメイクを施して激しく踊る独自スタイルの「NEO阿波踊り」で演者と観客が一体となる熱狂を生み、多数の海外ツアーも敢行。2025年までに世界26カ国で活動を展開してきた。2024年Forbes JAPANが選ぶ「カルチャープレナー(文化起業家)」30組の一人として選出された。2025年、初の著書『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)を出版。同年10月、父より引き継ぎ連長就任。