寶船のメンバーから、まさかのお便りが!
今回届いたのは、寶船の大太鼓でお馴染みのメンバー・まっきーさんからの「阿呆が見る夢」。実はまっきー、最初は徳島から毎週東京へ通っていたのだとか。米澤渉(よねざわわたる)さんと米澤陸(よねざわたかし)さんがメンバーについて語ります!
ほかにも、「阿波踊りはダイエットにいいの?」「怖いけど、やってみたいと思うことは?」など、たくさんのメッセージをいただいた放送。それでは今週もまいりましょう、アヤットサー! ヤットヤット!
(執筆:東田たま緒 編集:廣瀬翼)
※本記事は2026年8月18日のラジオ大阪の放送を元に構成しています。
※この番組は、「結果のわからないチャレンジャーを応援する」FIRST DOMINO株式会社の提供で放送されています。
【目次】
父に言われた「夏、阿波踊りを始めたら、旅行も一切できなくなるぞ」
渉
さあ始まりました「踊る阿呆の無礼講!」。この番組は日本初にして唯一のプロ阿波踊り集団・寶船のリーダー米澤渉と——
陸
おなじく寶船の米澤陸でお送りしていきます。
渉・陸
よろしくお願いいたします!
渉
さあ、ということで、夏真っ盛りですね。
陸
夏休み。
渉
実はですね、今週末にはですね、大阪・泉南市というところで、「SBI舞花火 in 大阪・泉南」が開催されるということです。
陸
ほう〜。
渉
このね花火、調べたらすごいんですよ。
陸
ほぉほぉ。
渉
照明や音楽に合わせて花火が打ち上がる大型イベントで。
陸
めちゃくちゃすごい!
渉
10万人が訪れるそうです。
陸
音楽と照明が合わさるっていうのが、またね、違いますね。
渉
ね〜! エンターテインメントな。お近くの方は、ぜひ見に行っていただけたらうれしいですね。
陸
今週の土曜日ですね、8月22日と。
渉
そうですね〜。
陸
いや、楽しみだ〜。
渉
いや、なんか阿波踊りやり始めてから、実は夏の花火とかに全然行けてないのよ。
陸
そう! 僕だから、阿波踊り「寶船」で3歳からやってるんで。思い出振り返ったら、いわゆる有名な花火大会に行ったっていう記憶が、あんま1回・2回しかないんですよ。
渉
重なっちゃうからね。
陸
そう、ほぼ同じ日に阿波踊りやるので、だいたい。
渉
今、思い出したんだけど。95年に、僕が小学校4年のときに「寶船」っていうグループができて。
陸
うん。
渉
父が「寶船をつくるぞ」っていうときに。それまで父は、すごく旅行好きだったので、車で全国いろんなところに行って、温泉とか。毎回毎回、夏休み、たくさん思い出をつくるタイプだったのね。
陸
はい。
渉
「阿波踊りをやるぞ! 寶船をつくるぞ!」って決めた父が、僕ら兄弟に言ったのが、「夏、阿波踊りを始めたら、旅行も一切できなくなるぞ」っていうところを言われたの。
陸
あー、あったかもしれない。うん。
渉
それをすごい覚えてて。
陸
覚えてる。
渉
もちろん、阿波踊りをお仕事として、世界中には行けるようにはなったけど。一般的な花火大会とかにはなかなか行けなくなっているので。
陸
そうですね〜。
渉
ちょっとうらやましいですよね、行ける方が。
熱海で体験した「花火×寶船」
陸
でも寶船、関東ですけど熱海の花火大会の、花火をバックに阿波踊りをやるっていうの1回ありましたね。
渉
あった!
陸
あれもすごい体験で。
渉
熱海もこの泉南市と一緒で、海沿いでやる花火大会なんですけど。
陸
そうそう。
渉
それで、音楽が、DJの方がつくった音楽に合わせて、ちゃんと時間が決まってるんだよね? 音楽と演出が、今、ちゃんと花火の制御がちゃんとしてて。
陸
花火が出ているこのバックに、僕らが前でステージで踊ってる、みたいな。
渉
やりましたね〜。
陸
それが、要はお客さんからすると、僕らの阿波踊りの背景に花火がある形なんで、踊ってる僕たちは花火見れないんだよね。
渉
確かに(笑)! 確かに、確かに!
陸
気になって、気になって、後ろが。
渉
背後にあるからね。
陸
背後が! 「ヤットヤット!」とかやってる中で、後ろでーー
渉・陸
「バーン!」
渉
「ドーン!」
陸
「ヒューン、バーン!」ってやってるわけですよ。
渉
やってた、やってた!
陸
それが、あとで映像を見返したら、「こんなスゴかったんだ」って思ったり。
渉
でも、一生懸命踊ってるときに、みんな上を口開けて見てる
陸
そうそう。はっきり言ってあんま僕たち見てなかったよね。
渉
(笑)。
陸
いやいや(笑)。
渉
でもこのなんか、この一体感がね、素晴らしかったよね。
陸
そう。そういう意味でもね、夏といえば「阿波踊りか花火か」っていうことでね。
渉
いいですね。浴衣を着てデートに行く方もいらっしゃるかもしれないし。家族で行く方もいるかもしれないし。いや、いろんな夏の、こういう風物詩で思い出をつくっていただければということでね。
陸
はい。
渉
今週も始めていきましょう。アヤットサー!
陸
ヤットヤット!
渉・陸
「踊る阿呆の無礼講!」
【メッセージ】阿波踊りに、ダイエット効果はあるの?
渉
ということで始まりました「踊る阿呆の無礼講!」。
陸
はい。
渉
徳島の阿波踊りが終わりましたね。
陸
8月15日でね、一旦終了ということでね。
渉
実はこれ収録なんで、僕らまだ8月の徳島の阿波踊り、どんなふうになっているか——
陸
そう。
渉
わかってないで喋ってるんですけど。
陸
ぶっちゃけて言うと、まだ7月です。僕らの中ではね。みなさんは、今、8月18日ということでね。
渉
どうですか? 未来の自分へ語りかけているんですけど。
陸
そうですね(笑)。
渉
盛り上がりましたかね?
陸
いや〜、盛り上がってることでしょう、それは。
渉
ね〜!
陸
毎年、徳島はね、言いましたけど、以前ね。めちゃくちゃ特別な場所なんで。
渉
いや、だから徳島の阿波踊りで寶船を見て、ネットで検索したりして、「あ、ラジオ大阪って、うちにも入るんだ」って知って聴いてくれてる方もいるかもしれない。
陸
いらっしゃるかもしれないですね。
渉
そんな方に語りかけております。
陸
はい、初めまして(笑)!
渉
というわけでね、メッセージをいただいてるんで、ちょっとお読みしてもいいでしょうか。
陸
お願いします。
渉
ラジオネーム「雑穀」さん。「いつも楽しく拝聴しています。阿波踊りを見ながら、どうでもいいことを思いついてしまいました。阿波踊りってかなり体力を使いますよね」。
陸
うん。
渉
「ふと、これってダイエット効果もあるんじゃないのかな、と思いました。しかも、本気で阿波踊りをやっている方で、ふくよかな人をあまり見かけた記憶がありません。実際のところ、阿波踊りにはダイエット効果ってあるのでしょうか。くだらない質問で申し訳ありませんが、ぜひ教えていただけたらうれしいです。これからも阿波踊りのお話はもちろん、いろいろなお話、楽しみにしています」ということです。
陸
これですね。結論言うと、ダイエットの効果、あります。めちゃくちゃ。
渉
ありますね〜。
陸
これね、ホントに、ちゃんとした裏づけというか、ファクトで答えれるんですけど。以前、僕ら企業パーティーで、すごいね、またね、珍しいところにお声がけいただいたんですよ。
渉
あれの話ですね。
陸
日本肥満学会という、ちゃんとした医学的な肥満についての研究をされる団体がいらっしゃって。そこのパーティーで踊るっていう、よくわからない企画に呼んでいただいたことが1回ありました。
渉
それもですね、肥満学会さんで踊らせてもらったときに、器具をつけて。
陸
ウェアラブル器具、要はアップルウォッチ的なものを踊ってる最中につけて、「この30分のステージで、どのぐらいのダイエット効果があったのか」っていうのを検証するっていうのもちゃんとやってると。で、データ出て。
渉
ねぇ!
陸
一説には、「全スポーツの中で、水泳が1番ダイエット効果がある」って言われてるんですよね。で、その2位が確か「阿波踊り」だったのか。
渉
2位か3位。ちょっと詳しいことは調べてください。でも、出てきます。阿波踊りは有酸素運動ですごいカロリーが高いっていう。
過去に雑誌「Tarzan」の特集でランキングが出ていたことがあります。順位は条件・計測により様々ですが、本気で踊る阿波踊りは時速10kmのランニングや水泳のクロールなどに匹敵する高い消費カロリーが期待できる有酸素運動であるといわれています。
陸
そうそう、そうなんですよ。
渉
ボクシングとかと並ぶくらい高いみたいな。
阿波踊りの本場・徳島のお年寄りは足腰が強い?!
陸
これね、1回やってみたらわかるんですけど、阿波踊りって本気で10分間踊ると、ヘトヘトになって立てなくなります。っていうぐらい、阿波踊りは健康にもいいってことで。でね、徳島県とかで——
渉
めちゃめちゃ真剣に話すね(笑)。
陸
話すでしょ(笑)。雑穀さんは聞きたがってるからね。
渉
雑穀さんも「くだらない質問で申し訳ありませんが」って言ってるくらいなのに、すごい真剣だから(笑)。
陸
若干、NHKのちゃんとした医学番組みたいになっちゃったけど。
渉
いや、いいですねー。
陸
徳島県の老人ホームに、僕ら慰問でパフォーマンスさせてもらったことがあるんですけど。
渉
ありますね。
陸
僕ら、東京のいろんなお年寄りの老人ホームのイベントとかも、出演したことがあるんですけど。徳島のおじいちゃん・おばあちゃんたちは、足腰がやっぱり強いなと思いますね。だから、阿波踊りをやってる地域は、健康寿命が長いんじゃないかなと思います。
渉
でも、本当にそう。常にリズムをとって、ジャンプをし続けるような動きなんですよ、阿波踊りって。「イチ、ニ、イチ、ニ」って上下運動をしつつ、それだけでも肺活量とかも結構使うし。肩も手を上げて、両手を上げながら踊らなきゃいけないので、肩甲骨のところをすごく刺激するんですね。
陸
血行がよくなる。
渉
これもほんとに聞いた話なんで、ファクトはみなさんで調べてもらいたいんですけど。この肩甲骨周りの、筋肉を刺激すると痩せやすい体型になっていくっていうのがあるらしいんですね。
陸
そうですね。
渉
なので、確かに、ダイエット効果はあるかもしれませんが、でも、ふくよかな方もいますね。
陸
まぁ、そうですね(笑)。いないことはないですね。
渉
そう、いないことはない(笑)。
まるで減量ボクサーの体重サイクル! 本気で踊れば1日1kg減量も
陸
僕らのメンバーも、僕らの友達、30代半ばぐらいが多いんですけど、まぁ中学生ぐらいの頃はすごい痩せててモテてた男の子がですね、今はもう……みたいなね(笑)。今は昔みたいな。
渉
心も体も大きくなりました、という方もいらっしゃいますよね。
陸
横に増えていきながらね。どっかで、寶船は夏は絶対に痩せるので、冬はある程度食べてもいいかな、みたいな甘えはありますよね。
渉
(笑)。トントンだね。
陸
そうそうそう。1年間でトントンにするっていう。
渉
はいはい。
陸
なんかその、1年かけて年末調整みたいに、夏に全部のカロリーを下げていくっていう方法で、でまた次の秋から冬にかけて食べて、また大きくなって。
渉
ホント、減量ボクサーみたいな感じですよね。
陸
そうそう。今ちょっと大人っていうか、30代越えると代謝が悪くなってきて、あんまそんな感じにならないですけど。若い頃なんて、徳島の阿波踊り4日間あるんですけど、1日1kg痩せていって、お祭り中に。ものすごく激しく踊るんで。
渉
1日1kg!?
陸
そう。で、1日目と4日目の体重をスーパー銭湯で体重計に乗って測ってみると、4kg痩せているんですよ。
渉
これは!!
陸
4日目で。
渉
雑穀さん聞きました? すごいですね!
陸
その代わり、死ぬ気で踊らなきゃダメですけどね。
渉
あ〜。
陸
「楽しく踊ろう」とかっていうんじゃなくて、目の奥に血走るような情熱がない人は、まぁ1kg痩せるのは無理。
渉
めちゃくちゃハードル高い(笑)。
陸
もうもうもう。命懸けで、あなたは痩せたいのかどうか。そこが挑戦として迫られてる、っていう。
渉
寶船に入っていただけたらね、もしかしたらね、痩せられるかもしれない。
陸
それはシンプルだ。これから長く踊っていきたいんで、体力つけて頑張っていきたいですね。
【曲紹介】MINMI「渦 (feat. T-STONE)」
渉
それではここで1曲お聴きいただきましょう。この曲は僕の選曲なんですけれども、MINMIさんというアーティストさんの楽曲に、寶船は鳴り物で参加して、レコーディングしました。
陸
めちゃくちゃカッコいい!!
渉
MINMI「渦(feat. T-STONE)」です。
米澤渉
文化/起業/対談
NEO阿波踊り集団「寶船 」連長/株式会社アプチーズ 代表取締役。 1985年東京都生まれ。パフォーマー全員が赤い衣装をまとい、派手なメイクを施して激しく踊る独自スタイルの「NEO阿波踊り」で演者と観客が一体となる熱狂を生み、多数の海外ツアーも敢行。2025年までに世界26カ国で活動を展開してきた。2024年Forbes JAPANが選ぶ「カルチャープレナー(文化起業家)」30組の一人として選出された。2025年、初の著書『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)を出版。同年10月、父より引き継ぎ連長就任。





