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ついやっちゃう「知ったかぶり」。冷や汗エピソードが続々! 二人はどう乗り越えた?【踊る阿呆の無礼講!】

米澤渉


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誰もが一度はやったことがある、「知ったかぶり」。

今回は、リスナーからの「知ったかぶりした失敗談」に、プロ阿波踊り集団「寶船」の米澤兄弟も次々と告白。徳島で「あの人、誰だっけ?」となった冷や汗もの体験や、名前を正せなかった苦い記憶、そして「『スター・ウォーズ』ってどんな話?」という何気ない質問がまさかの展開になった夜まで。「わかる」「そうそう!」なエピソードの数々が飛び出します。

さらに、寶船のメンバー募集や10月イベント出演のお知らせも! それでは今週も参りましょう、アヤットサー! ヤットヤット!

(執筆:東田たま緒 編集:廣瀬翼)
※本記事は2026年9月1日のラジオ大阪の放送を元に構成しています。

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稲城阿波踊りで一区切り。東京なのに“徳島に似ている”

さあ始まりました「踊る阿呆の無礼講!」。この番組は日本初にして唯一のプロ阿波踊り集団・寶船のリーダー米澤渉と——

おなじく寶船の米澤陸でお送りしていきます。

よろしくお願いいたします!

兄弟でお送りしていきます。

はい。

さあ、9月に入りました。

いや〜、9月に入りましたね。

ですが、まだまだですね、阿波踊りシーズン終わってございません!

終わってないんですよ、これがね。

ね! 9月の第1土曜日に京王よみうりランド駅。よみうりランドって知ってますかね? 関西の方。

東京ですね。東京の。

あのね、東京のよみうりランドっていう遊園地の駅のところで、「稲城阿波おどり大会」が開かれる。

開かれます。

2026年は9月5日(土)の開催でした。

これ、恒例ですね。

これ、僕ら毎年もう、この10年・20何年、めちゃくちゃ毎年出てますんでね。

うん。関東の方は遊びに来ていただけたらと思います。この稲城の阿波おどりで、ちょっと一区切りするじゃん。まだまだお祭り自体は秋になって、あるんですけど。夏っていうシーズンはちょっと落ち着く時期です。

そう。この9月の頭の稲城阿波おどりが終わると、その9月末に中村橋ってところで踊るんですけど、そこで1カ月後になっちゃうんで。いわゆる夏休みの感じの余韻で踊れるのが、この稲城が最後かなっていう。

そう。

この稲城の阿波おどりって、東京のお祭りなんですけど、他の東京のお祭りと違って、ちょっとね。また情緒があってね。いい感じなんですよね。

わかる〜。

人がわんさかいるっていうほどでもなく、ほどよい感じの人の感じで。あと、なんか川が流れていて、近くに。川の流れのせせらぎみたいな音も聞こえながら、遠くでお囃子が阿波踊りのお囃子の音が鳴ってるっていう。すごいなんかね。いい意味で言ってるんですけど、東京っぽくない、なんか情緒あるお祭りなんで。

いや、ほんとに。

なんか、他の下北沢だったり、例えば高円寺だったりに行ったことある人も、ちょっと稲城はまた別の楽しさがあるんでね。

僕、稲城の阿波おどりで踊るときに、いつも思うことがあって。これ、関東なのに、ちょっと徳島に似てるなって思うの。

なるほど。確かに。

徳島の阿波踊りも徳島「水の都」って言われていて、川がそこらじゅうに流れていて。川沿いになんか照明というかね、すごい情緒あるイルミネーションみたいな光があって。川に光がキラキラ光ったりして、その川のほとりのところに演舞場がある、みたいな。

そうですね。

ね。もちろん、徳島の踊りのほうが大きいんだけど、それをちょっとコンパクトにしたような町なんですよ。

メンバー1人ひとりの表情がすごい見える、すごい近いところで踊り子さんの魅力が伝わるっていうのも1つ穴場としてあります。

確かに。ねぇ〜。これやっぱり、この雰囲気も含めた、この蒸し暑さとか、気候とか、その会場自体の町の魅力が、全部含めて“お祭りを体験する”っていうふうになるので。ぜひ、みなさんもね、寶船に会いに来ていただけたらうれしいかな、と。

いや、楽しみですね。ぜひ来てください。

ということで、今週も始めていきましょう。アヤットサー!

ヤットヤット!

「踊る阿呆の無礼講!」

来年の阿波踊りを目指すなら、今から連に入るのがおすすめ!

ということで始まりました「踊る阿呆の無礼講!」

はい。

さぁ、9月になるとね、阿波踊りの踊り子たちは、実はですね、来年に向けての1カ月目になるんですよ。ここから阿波踊りの人たちは、1年間を数え始めるっていう。

そう。

寶船も今年1年……阿波踊り的には1年経って。9月から新しい年が始まるんですけど。

そうなんです。

来年に向けてね、新しいメンバーを募集しようと。

そういうことです!

ね〜!

はい! 今年もね、寶船、ありがたいことに新しいメンバーが結構増えたんですけど。

そう!

いろいろSNSとかの情報を見てると、寶船に限らずなんですけど。僕ら、SNSでショート動画でバズらせてもらったりとか、いろいろあった中で。

バズらせていただいたり(笑)。

バズらせていただいたりとか(笑)。いろいろあった中で、「阿波踊りやってみたいな」っていう声が結構多いなって思うんですね。

はい。

阿波踊りって、「手を上げて足を動かせば阿波踊り」って言葉もあるんですけど。あんま簡単には踊れないっていうのも阿波踊りでね。

はい、はい、深いですねぇ。

だから、僕おすすめなのは、“来年の夏を思いっきり楽しみたい”、“踊り子として一緒に踊りたい”っていう人は、9月ぐらい、今とかの秋の段階で寶船にエントリーしていただく、っていうのがいいなと思うんで、ぜひ募集エントリー、お願いいたします。

寶船に限らずですよ、本当に近くの阿波踊りグループさんがもしあったら、今チャンスだと思いますね。いろんなところでSNSやホームページで募集しているので、ぜひみなさん門を叩いていただければと思うんですけど。

どこまでプロ? 寶船のメンバー構成を紹介!

この寶船、よく聞かれるのが、「プロでやってます」っていうんだけど、でも募集してると。「じゃあプロになるってことなんですか?」とか、「社員として雇うってことなんですか?」って、よく勘違いされるの。

そもそも寶船のメンバー構成じゃないけど、「どういう形で運営してるんですか?」とか、「寶船メンバーっていろいろいるけど、どうなってるんですか?」って——

じゃあ、リーダーとしてちょっといいですか。

ちょっとお願いします。

僕が説明させていただきますけれども。これ、寶船ね、実はプロって言ってるんですけど、プロで活動しているメンバーと、セミプロで活動してる、つまり、仕事をしながらオファーが来たら調整してくれるメンバーと、さらに一般メンバー。普通の阿波踊りの連と同じように、夏の阿波踊り大会に向けて1年間練習して、それで夏のお祭りに出るっていう、普通のメンバーと。3レイヤーに大きくいうと、分かれてるんですよ。

プロ、セミプロ、一般メンバー。

プロっていうのは何かと言いますと、それだけで他の仕事をしてない、フルコミット。で、仕事を通じて給料もいただいているというメンバー。僕も陸もそうですし、姉の萌、それから(米澤兄弟を合わせて)5人のメンバーいるんですけど。

うん、うん。

社員みたいな形で、それは会社側に雇われてるっていう形なんですけど。僕らも自分自身で役員をやってるんですけど。

一般のメンバーはぶっちゃけ、誰でも入れる。

そうですね。

これ意外と思われる人、多いんですよ。寶船って30人ぐらいしかいない小さな連なんですけど、ほとんど一般のメンバーですから。

年齢的にも若い頃から結構年齢重ねて、ずっとやってるみたいな人もいるんで。割といろんな方がいるっていう感じですかね。

それで、だんだん実力が認められて、有償イベントみたいなお金をいただくような、ギャランティーが発生するようなイベントも出演できるようになると、だんだんセミプロみたいな。「じゃあ、君ちょっと週末とかに予定が調整できるんだったら、セミプロ枠として、これからオファーが来たら、すぐ連絡するから。一緒に阿波踊りのステージ、フェス、とか音楽イベントとか単独公演とか、そういうとこに一緒に出ない?」っていう声がかかるようになったりする。

そうなんですよ。

実はそこに、今3レイヤーって言ったんですけど。今はいないんですけど、特別枠もあるんですよ。

はい!

その特別枠は、あのね、プロ研修生みたいなのも一応用意していて。これはどういうことかというと、将来はプロになりたい若者とかが、企業だったらインターンをすることってありますよね。インターンをして、無償なんだけど、プロと同じように一般の社員さんと同じような仕事を一緒にやって、見習いのような形で覚えて、インターンを経てその会社に勤められたりすることもあると思うんですけど。

そうですね。

そういう感じで、うちの実は連も海外に行くときとか、「SALOR(セイラー)」っていう制度があって。「SALOR」っていうプロ研修生は、プロと一緒に本番に同行して、最初は太鼓とか楽器の運搬とか。

現場スタッフやったり。

現場スタッフやってもらったり、カメラを撮るとか、そういうスタッフの見習いみたいなことから始めてもらって。1年間を通じてうまくなって、最終的に実力がついたらですけど、ついたらセミプロの「ノット」っていう名前の——

「KNOT」かな。

っていうセミプロに入りましょう、っていうのもあるんですよ。

だから、結構割とプロを目指すにあたって、いきなりプロになるっていうのも、実力的にも経験的にも難しい中で、若いエネルギーを持ってる人がプロになるための段階というか、成長のちゃんとダンジョンみたいなものがちゃんと設けられてるっていう部分があるので——

そうそう。

いきなりプロと肩並べるのってちょっとプレッシャーだなって思う人も、ちゃんと何年間もかけてプロになれるっていうプログラムというかね、ありますよと。

ちなみにプロメンバーのことを寶船では「BONVO(ボンボ)」っていう名前で、これは“ボンボヤージュ(Bon Voyage)”から取ってるんですけど。

フランス語ね。

“よい旅を”って意味ですよね。だから世界中の阿波踊りを、旅をして阿波踊りを発信する人は「BONVO」。セミプロは「KNOT」。ノットというのは船を進めるときのスピードですね。何ノットって船では言ったりするんですけど。寶船の活動がどんどん船を動かしてもらう寶船がプロメンバーだけだと成り立たないところに、加速するためのスピードをつけてもらうためのセミプロメンバーが「KNOT」。

で、さっきも言ったように研修生がそこに乗り込むことということで、「SALOR」。乗組員って言うんですね。一般メンバーが、船とかでも一般の乗組員のことを「CREW(クルー)」っていうので。うちのメンバーは一般メンバー「CREW」と全部船用語で。

「BONVO」「KNOT」「SALOR」「CREW」。この4つですね。

寶船メンバーの構造図
メンバー募集詳細はこちらから

やってるんで、ほとんどの方はまず「CREW」になってもらうっていうのがいいと思うんで。

はい。

寶船のメンバーになる条件は?

ちなみになんですけど、関西の方は入れるんですか?

これがですね。僕ら寶船は、東京の吉祥寺っていう町にオフィスがあって、そこを近郊のダンススタジオでいつも毎週稽古してるんですけど。実際に一緒に稽古するっていうところが重要になってくるので、毎週日曜日の稽古のときに、吉祥寺に通えるっていう人じゃないと、ちょっと難しいんですよね。

ま、でもね、過去には徳島から毎週通ったっていうメンバーもいたんで。

うちのね、今、大太鼓叩いている「まっきー」ですけど。

例外はあれど、自分がもし“いいな”と思ったらね。思い切って、エントリーしてもらえればうれしいですね。

ちなみに、これ意外と知られてないんですけど、寶船のメンバー、エントリーしてもらって。募集で、「この人とじゃあ、面接しましょう」ってなって、うちの事務所で1回目初めて会うときには面接するんですけど。

はい、そうですね。

その面接、僕が全部やってます(笑)。

そうです! 金髪の異端児・米澤陸が面接官でもあると。

そうそうそう。うちの事務所って普通のマンションの一室みたいなところ、借りてるんですけど。その“ピンポーン”って押して、“ガチャ”って開けたら、いきなり金髪の異端児が出てきます。

出てきますね。

その時に、多くの人が「え、いきなり出てくるの」って顔(笑)。

そりゃそうだね。

サポート役が僕ですから、いきなり。

そもそも、このプロメンバーの僕たちが指導もしてるし。

そうそう、そうそう。

なんで、すぐにね。寶船のプロメンバーに実際に手取り足取り指導してもらいたいという方も、エントリーしてもらいたいですよね。

だから、メイク取ったら異端児じゃなくて、普通の優しいお兄さんなんで(笑)。と、僕は自分で思ってるんで、怖がらないで入ってきてください。

じゃあ、最後にこのトークの、トークコーナーの最後に、もう面接官である陸君に聞きたいんですけど、どんな人求めてますか? 最後に聞かせてください。

「声がデカい」「明るい」「情熱的」「全部素直で答える」「マイナス意見言わない」。

はい!

多かったね、今ね(笑)。でも、そんな人がいいな。

でも、わかるわかる! そうですね。そんな方、“元気で素直”で、“声が大きく”て、“寶船のノリについてくるよ”って方はね、ぜひぜひ、エントリーしていただければと思います。

お願いいたします。

【曲紹介】nobodyknows+「ココロオドル」

では、ここで1曲、僕が選んだ曲いっていいでしょうか。

お願いします。

nobodyknows+さんの「ココロオドル」っていう曲なんですけど。

大好きです。

実はですね、TBSの「カウントダウンTV」とか「音楽の日」っていうので、寶船一緒に出演したりしてるんですよ。一緒にね、nobodyknows+さんと踊りながら沸かせました、テレビ局を。という訳で、僕らの思い出の1曲なんでお聴きください。nobodyknows+で「ココロオドル」です。

▶︎次ページ:ついついやっちゃう「知ったかぶり」エピソード!

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    NEO阿波踊り集団「寶船 」連長/株式会社アプチーズ 代表取締役。 1985年東京都生まれ。パフォーマー全員が赤い衣装をまとい、派手なメイクを施して激しく踊る独自スタイルの「NEO阿波踊り」で演者と観客が一体となる熱狂を生み、多数の海外ツアーも敢行。2025年までに世界26カ国で活動を展開してきた。2024年Forbes JAPANが選ぶ「カルチャープレナー(文化起業家)」30組の一人として選出された。2025年、初の著書『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)を出版。同年10月、父より引き継ぎ連長就任。