変わるということ
時々、Xというかツイッターに、ずっと前に自分が書いたことが流れてきてびっくりする。誰かが、えらく昔のポストをリポストというか、ツイートをリツイートしたんだろう。
その時、自分はそういうことを考えてたんやな、と思うし、なんで今ごろ、誰が急にそんなのをリツイートしはるんやろか、とも思う。
サラリーマン→フリーランス→経営者と立場が変わったが、それぞれまったく疲れるポイントが違う。人に言われたことをやる大変さ、自分のことを自分で決める大変さ、他人の運命について責任を持つ大変さ、ほんと、それぞれやってみなくちゃわからなかった。
— 田中泰延 (@hironobutnk) April 5, 2022
これはこの下にさらに自分でぐだぐだ書いている。

ぐだぐだ書いてはいるが、結局のところ「ビニ本」しか目に入ってこない。ビニ本がわからないよいこはAIに聞いてみてね。
誰かがリツイートしたこれは、2022年の発言らしいけど、何を考えてこんなに急に偉そうに言っているのか自分でもわからない。
しかし内容的には自分の認識が「変わった」件について書いているようである。
そういえば自分はツイッターによく「変わる」とか「変わらない」とか書くことがあるなと思い、検索窓にアカウント名で 【hironobutnk 変わる 変わった】 と入力してみた。
すると、案の定いろいろ出てくる。変わるとか変わらないとか、好きやなあ。自分。
酒を飲んだら人格が変わる人と、車を運転させたら人格が変わる人と、匿名でネットで発言するとき人格が変わる人は相手にしてはいけないってハムラビ法典に書いてある
— 田中泰延 (@hironobutnk) April 10, 2016
ハムラビ法典には他にも「目には目医者、歯には歯医者」など、実用的な知識も書いてあるという。
コンビニで荷物を送ろうとしたら、店員さんに「ルールが変わってこのサイズは送れないかも」と言われたので、何気なく「へー。いつから変わったのですか」と尋ねたら、めちゃくちゃ調べ始め、3分くらい待ったので「うーん、いつからかは別にいいです」と言っても調べ続けてはりました…どやねん…
— 田中泰延 (@hironobutnk) April 13, 2024
ほんまにいらんこと聞いた。
他人をタダ、もしくは安く使うことを考える人間は絶対に一生その性質は変わりません。近づいちゃダメ
— 田中泰延 (@hironobutnk) August 5, 2020
これは間違いない。
深刻ぶって何が解決するいうんや。顔をしかめてもなんも事態は変わらん。よーに考えたら自分ではなく他人が頑張ったから解決する問題だらけだ。自分では何も解決を目指さない。どうせ何もできない。笑ってればいい。
— 田中泰延 (@hironobutnk) April 14, 2021
私の場合、本当にこれで51年きました。
結構うまくいってます
自分はなにもできないと自覚するところから他者への敬意も生まれるし、ラクして儲ける方法も見つかるはずである。
私もつまらないことでよく怒りますが、「ここで怒らなければ何かが変わる」「怒らなければ良いことが起こる」ってことは知ってるので、ここぞという時に怒らないことこそ、人生を変える力。
— 田中泰延 (@hironobutnk) September 4, 2017
10年近く前からこんなこと言ってますが、しょっちゅう怒ってますと加納と廣瀬が言うと思います。しばくぞ。
飛行機は台風でディレイした。
— 田中泰延 (@hironobutnk) September 9, 2019
空港での航空会社のアナウンス、飛んでからの機内でのアナウンス、もう10回は「遅れまして大変申し訳ありません」と謝ってはる。
自然災害なんやからそないに謝らんでええよー。
「自分に責任ないことでは謝らない」でいいと思うし、この国は変わるんじゃないかな。
国が変わるとかなんとか、主語が大きいのう。
「言葉で人を動かす」というが、他人が思い通りに動いたことあるか。しかも「そこのリモコン取ってくれ」ですら動いてもらったら「礼を言わなくてはならない」。黙って動いた方がコストは安い。それでも何か言って他人を動かす効率化の幻想に人は取り憑かれる。世界は変わらない。自分が変われ。
— 田中泰延 (@hironobutnk) October 12, 2021
また世界言うてる。セカイ系か。
これだけは言えます。
— 田中泰延 (@hironobutnk) April 4, 2020
人間は自分以外は変えられない。だから自分が変わる。
すると、世界全体が変わる。
それが関係性の問題なのです。
世界大好きかよ。
誰かが急に有名になった時に
— 田中泰延 (@hironobutnk) February 11, 2020
「あいつは変わってしまった。すっかり偉そうになっちまってよ」
などという者は、
その「あいつ」が不遇な時にはむしろ下に見ていた人間
あ〜、それはそう。
「いつかやろう」って思ってたことをほんとにやればすごく偉いけど、「いつかやめよう」って思ってたことをほんとにやめるだけで人生ぜんぜん変わるんですよねえ。
— 田中泰延 (@hironobutnk) June 12, 2018
いいこと言うなあ。
「わたしは悲惨だ」
— 田中泰延 (@hironobutnk) December 11, 2016
「わたしは被害者だ」
「わたしは嫌な目にあわされている」
…そんな「Poor Me」を捨てた瞬間、パッと人生は変わる。考え方が変わるんじゃない。状況が変わるのだ。
47歳のおっさんが、たくさん失敗した経験から言う。これだけはほんとうにほんとうにほんとうだ。
今年57歳や。わたしは悲惨です。
もし「18才〜20代の85パーセントが投票しました」という事態になったら、今回の選挙結果なんかどうでもいいくらい世の中が大騒ぎになって今後の政権運営も国会も次の選挙も大変な変わりようになる。たぶん見てて爆笑できるぐらいにこの国は面白くなる。お願いですから行ってくれませんか。
— 田中泰延 (@hironobutnk) July 1, 2016
選挙行けよ。
「自分の気が済むかどうか」
— 田中泰延 (@hironobutnk) June 10, 2020
を基準にしていたら、世の中殺人事件だらけだろ。
気なんて、なにも済まねえ。
仕事をしろ。次にすべきことをやれ。なんか変わるから。
人間て、歩き出すだけで景色が変わる装置がついてる。
当たり前だろ。
右足を出したら、次に左足を出す。それが歩くということだ。
とはいえ、これだけはいえます。マジです。
— 田中泰延 (@hironobutnk) October 15, 2017
理不尽なカラミや誹謗に対してこっちも爆発しない、綺麗に無視する、さらにはカラまれる自分の心のどこか反省すべき点を考える、
これができたらほんとうにいろんなことがうまくいきます。心の持ちようではなく、現実が変わるんです。 https://t.co/WCElIT5fZJ
ここから10年近く。クソリプされると大喜びする身体になりました。
根本のところで他人の成功や幸運に喜べない、「チッ」って思う人が成功したり幸せになるのは難しいやろな。
— 田中泰延 (@hironobutnk) June 30, 2019
理屈で考えたらすぐわかることやのにな…。
できへん人は「フリ」でいいから始めたら人生変わると思う。
一緒に歩いてる人が100円玉拾ったら「お前、ラッキーやん!」て言う心構えすること
たとえば、お金儲けができた人を憎むと、お金を憎むことになるのです。そうなるとお金儲けをした人に教えを請うこともせず、お金儲けへの道は絶たれます。これ、かなり真実です。成功した人には「おめでとうございます!羨ましい!どうやったらそうなれますか?」と言いましょう。
「いまのままの、ありのままの自分が素敵」「君は君のままが素敵」
— 田中泰延 (@hironobutnk) November 30, 2016
なら
世界で一番素敵な人は赤ん坊です。
んなわけないだろう。
人は刻々と変われ。1ミリでも進歩しろ。今日と明日の自分は別人であれ。
レリゴー。
書きたいことがある人は、今すぐ書いて出版社へ持って行きなはれ。人間は食わなくてはならないねん。自分の文章が食糧に変わるか変わらないかは早めにハッキリさせた方がええで。(田辺聖子)
— 田中泰延 (@hironobutnk) November 10, 2013
これは聖子先生の家に通っていた頃、何度も言われたことだなぁ。2013年……聖子先生、めちゃくちゃお元気に酒飲んでました。「センセの言わはったことを、僕ツイッターに書いてますよ」とよく言ってました。
権力者や大金持ちに口汚い批判の仕方をすると
— 田中泰延 (@hironobutnk) October 13, 2019
権力者や大金持ちは「ああ、私たちとは違う種類の人間なのだな…」と、
より分断が進むだけなのである。
権力者や大金持ちに「私たちと同じ人間が異議を申し立てている。聞かねばならない」と思わせる方法を考え抜かねば社会は変わらぬだろう
SNSが分断を生むのは、こういう理屈だよな。
誰かの言ったことに、ちょっとピリッと言ってやったつもりで異議を唱える生き方を敗残者といいます。自分から何か言わない限り、絶対に人生も環境も変わらない。そして、思い切って自分から何か言ったことに世の中からなにも反応がなければ、「黙って働く」のが向いている。それは敗残者ではない。
— 田中泰延 (@hironobutnk) August 15, 2019
それにしても田中は、「箴言」ぽいことを言いたがる傾向にあるが、アフォリズムというよりアホリズム程度である。
離れてしまった人がかつて放った、永遠だの絶対だのずっとだの変わらないだのという言葉が、人間をゆっくりと傷つけてゆく。だが、傷ついた先に初めて、その時のその言葉の純粋さを知る。優しくなるとは、そういうことかもしれない。
— 田中泰延 (@hironobutnk) September 18, 2016
なんかカッコつけてはるやん。
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「その人がよく口にする言葉が、その人の足りないもの」という格言がある。おっしゃるとおりだ。お金が足りている人はお金、お金とあんまり言わないし、お腹がいっぱいの人はご飯、ご飯と言わない。
「変わる」「変われ」と口にする私は、きっと「変わりたい」けど、「変わってない」のだろう。
間違いなく変わったといえるのは、これぐらいである。
50を過ぎて一番自分が変わったなと思うのは、グラビアアイドルの写真を見て「風邪ひくで…はよなんか着いや」と思うようになったことです
— 田中泰延 (@hironobutnk) May 15, 2021
ではまた来週。
あ、いろいろおしらせがあるんです。

おしらせ❶
ラジオ大阪の「FIRST DOMINO presents 田中泰延のふたりごと」

6月のゲストはダイヤモンド社の編集者 今野良介さん。
6/13(土)の放送は、radikoでどうぞ。
次回の放送は6/20(土)18:45からです。
おしらせ❷
宣伝会議田中泰延クラス
「お金を払ってでも読みたいことを、自分で書けばいい」と思える書く力の教室

2年目が開講します。
8月29日(土)〜11月7日(土)までの全6回。宿題多数。
どんな講座だったかは、昨年の卒業生の声をお読みください。
ネット配信による無料体験講座が
6月19日 (金)19:00 ~ 20:30
にあります。それだけでも聞きにきて。
おしらせ❸
前田将多・上田豪・田中泰延 による泥酔鼎談 第22弾
「僕たちはぶっとばしたい奴がいる」
7月2日(木)夜8時生配信です。

お金がめちゃくちゃ必要です。あと、ご質問ください。なんでも答えます。どこからでもかかってこい。振り込んでこい。
ではまた来週。
田中泰延
映画/本/クリエイティブ
1969年大阪生まれ。株式会社 電通でコピーライター/CMプランナーとして24年間勤務。2016年退職し「青年失業家」を自称し執筆活動を開始。2019年、文章術を解説する初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)を上梓。16万部突破。2020年、印税2割スタート・最大5割の「累進印税™︎」を掲げる出版社 「ひろのぶと株式会社」 を創業。





