「最後はなんとかなる」「やりたいことは自分の心が知っている」小澤悠社長が贈る若者へのメッセージ(12月26日放送より)
大手企業を辞めて起業した2人
田中
僕ら、会社を辞めて起業したグループじゃないですか、僕と小澤さん。
小澤社長
そうですね、ほんとに(笑)。
田中
この辺について話を聞きたいんですけど。どうですか、大企業を辞めて起業してみて、生活の違いとか。
小澤社長
いやもう、めちゃめちゃ大変でしたね、やっぱり。今も大変さを感じてはいるんですけど、起業して最初の2年くらいは死にそうでしたね、本当に。
田中
ああ、そう。いやぁ、まったく違いますもんね。
小澤社長
まったく違いますね。会社のブランドもないですし、キャッシュも、もちろんないですし。
田中
ははは、ないよね(笑)。僕の24年も電通に勤めていたから、まったく外の世界がわかっていなかったってことが(わかって)。
電通やから、広告会社だからクライアントさんがいる。そこの事情をいろいろ鑑みて、自分の仕事をやる。それ以外わからないんですよ。
社会に出るとこんなになんか、いろんな荒波があるんかと。お金って、多少お金を用意しても、こんなすごくなくなるんかと。ありますよね。
小澤社長
まず、(起業当時は)研修も売れなかったですし。いいものだと思っているのに売れないって、めちゃめちゃしんどくて。
田中
……そこよ。そこよ!
僕は出版社なんですね、ひろのぶと株式会社。やっぱり、毎回125億点くらいのええ本ができたと思うけど、出版不況とか、それから書店が減っているとか、そもそもあって。本がそんなに売れる時代じゃないから、大ベストセラーみたいなのはなかなか。
でも、いいもんと思っているから、もうちょっと売れてもええんちゃうのって。で、頑張って書いてくれはった著者さんにも(もっと売れる価値のあるものなのに)申し訳ないとか思うと、精神的にキツいときもあるんですよね。その辺はどうですか?
小澤社長
いやもう、めちゃめちゃキツいんですけど、でもなんか、キツいことをいかにおもろいと思えるかっていう。
田中
ふふふ、わかる。
自身が試されることになった「OSアップグレード」
小澤社長
これ、結構、悲しい答えというか、自分へのプレッシャーなんですけど。「OSアップグレード研修」って僕は言っているわけですよね。
田中
はい。
小澤社長
だから、目の前に起こるすべての現実は自分のOSのせいだと言い換えられる研修なんですよ。
田中
なるほど、OS、意識のOSですね。
小澤社長
意識ですね。自分のマインドがすべてと人に教えているので、それが自分の経営にも返ってくるので。研修が売れないときは、全部自分があかんと(笑)。そこが結構、めちゃめちゃ試されましたけど。
田中
そうですよね。でも、僕も前向きに考えているんですよ。あかんかった時は、自分のなにかのやり方が1個か2個間違っていたかもしれない。必ずそれはデバッグできるって、思うんですよね。
※ デバッグ:バグと呼ばれるソフトウェア・プログラムのコーディング・エラーを見つけて修正するプロセス。
小澤社長
そうですね。
2週間でAI研修を商品化したことも?!
田中
あとは、なんというか特に大変やったことはあります?
小澤社長
特に大変やったというか、本当に、キャッシュがまじでなくなったんですね。
田中
なくなるよね(笑)。
小澤社長
お恥ずかしながら、前職時代もいろんな挑戦をしたりとか、自己投資へのお金の使い方にあんまりストップをかけていなかったので、あんまり貯金もそんなにしていたわけじゃないので……本当に、家賃を払えなくなるかもという時があったんですよ、正直。
田中
ほう……!
小澤社長
そういう時に、そのストーリーを自分でおもろいと思えるかどうかというのがめっちゃ大事やなと思ったのと。
田中
はい、はい。
小澤社長
あとは、短期間・短期集中でビジネスをつくる方法を学んで。
具体例でいくと、2年仕事がほぼほぼなかったんですよ。ちゃんとした研修の仕事2年もらってなくて、もういよいよ、会社このままだと閉じなきゃいけないかもしれないとなったときに、Chat GPTが出てきて。
田中
あの、AIですよね。
小澤社長
AIです。それが確か、2023年の2月だったと思うんですけど。 そこから2週間で初期編をマスターして、Chat GPT・AIの研修ができる会社ですってプレスリリースを打ったんですよ。
田中
2週間で(笑)!

小澤社長
プレスリリースを打って、仕事をもらってから研修をつくりました。
田中
なるほど! 先に、できますと言い切ると。
小澤社長
そうしたら仕事がきて、結果的に学校開拓につながっていったんです、その後の。
学校さんからAIの研修依頼がきて、結果的に全国私立連合会さんっていう、全国の私立学校の校長先生とか理事長が集まる場に、AIの研修講師として呼ばれるようになったんですよ。
田中
わっははは!
小澤社長
それがきっかけで「NEXT SENSEI」っていう学校に(社会人を)派遣するプログラムの派遣先がどんどん見つかっていったので。短期集中で追い込まれてビジネスつくってよかったなっていう。
田中
でも、それはわかるわ。もう「できます」って言い切って、できるようになるしかないっていうね。これは大事なことですよね、会社やってるとね。
小澤社長
最後はなんとかなるよっていう。
みんな、なにかしらの「天才」だから
田中
本当に今、起業を目指している若者とか、会社を辞めて俺も会社をつくってみようかなっていう人にメッセージしてほしいんですけど、今の話、グッときますね。「なんとかなるよ」っていう。
小澤社長
なんとかなりますし。
あとは、自分の心に耳を傾けてほしいと思っていて。
田中
自分の心に?
小澤社長
はい。勉強とかしたりとか、普段「こう思われるから」とか、親がどう思うかな、学校の先生がどう思うかなって、理屈を人間ってこねたがるんですけど。
ほんまに自分がそれをやりたいか・やりたくないかというのは、心が知っているので。
田中
ほんまやね。そうね。
僕もね、何回も思いますよ。本当にお前、出版社やりたいの? 紙の本出したいの? ほんと? 本気? って1日に何回も問いかけて。問いかけてYESやから、次の日もそれやるんでね。
小澤社長
心に耳を傾けるみたいなことが、今はすごく大事な時代かなと思いますね。
田中
若い人、みんな聞いてる? 自分の心に耳を傾けて、やりたいことがあったら、しつこく聞いてみたらいいですよね。
小澤社長
あとは、自分の才能が絶対あるんだというふうに思ってほしくて。
僕ら「天才」って表現をしているんですけど、大谷翔平とか、藤井聡太さんとか、ボクシングの井上尚弥さんみたいな圧倒的成果を出している人だけが天才じゃなくて。
「先天的な才能」なので、全員が天からなにか与えられているんですよ、才能って。その才能が見つかったら、一気に自分て素敵な存在だと思えたりとか、自己肯定感も上がっていくので。
遅かれ早かれ、絶対見つかるから。自分の才能がなにかっていうのを、絶対見つけてあげてほしいなっていうのは、若い方々に思うことですね。
田中
僕はね自分で、「田中泰延」って名前ですけど、「田中泰延の天才」やと思ってますからね(笑)。
小澤社長
会社のお名前もそう(ひろのぶと株式会社)ですもんね。
田中
そう。意味わからないでしょ、田中泰延の天才。どういうこと?って。
でも、自分の天才。自分は根拠不明の自信を持っているけれども、それだけでちょっと「こんにちは!」って人に言える、湧き上がってくるエネルギーになりますよね。
小澤社長
間違いないと思います。
田中
いやぁ、ええ話、聞いたなぁ。
株式会社NEXCENT 代表取締役社長 小澤悠さんに、たくさんお話うかがいました。楽しかったです!
小澤社長
いやぁ、こちらこそです!
田中
ありがとうございました!
田中泰延のシャチョーとシュチョー 記事一覧へ

放送:隔週 月〜金曜日 15:40ごろ〜
ラジオ「田中泰延のシャチョーとシュチョー」では、皆様からの励ましのメッセージをお待ちしています。メール、おハガキでお寄せください。
● ハガキ送付先:〒552-8501 ラジオ大阪「田中泰延のシャチョーとシュチョー」
● メール:shucho@obc1314.co.jp
* * *
【ご出演のご希望・ご相談は、株式会社街クリまで】
街クリ お問い合わせ:info@machikuri.site
または【お問い合わせフォーム】へご連絡ください。






