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2026年6月16日「街角diary」加藤順彦がお届けします。

加藤順彦


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ポール徘徊記

米大陸からのスペインを経た洋行の後半は、家業承継支援の原点につながるスイス周遊と、投資先の進化を確かめるタンザニア視察となりました。

2017年、実弟が突然に早逝したことで人生設計が変わりました。前々年にシンガポールに作っていた資産管理会社(現MARUICHI PTE LTD)をビークルとした家業承継を一年かけて実行しました。
その際に事業だけでなく、ガバナンス、知財の承継/相続のための様々な方法論と手順を学び実践したことが、のちに同社として開業した「ファミリービジネス」向けサービス”Circle One”の知見と実績に繋がりました。同事業では日本人起業家を対象にシンガポール・マレーシアでの事業運営サポート、ビザ維持施策を提供しています。

今回スイスに立ち寄ったのは、このサービスに於いて業務提携している在シンガポールのファミリーオフィス( 保有資産を一括して管理・運用し、永続的な繁栄を目的とする組織や仕組み)数社の親会社/持株会社がスイス資本で、以前から訪問機会を探っていたからでした。
所感を一言で書くと「自然の摂理と欧州文明との融合と調和」って印象かな。有意義なミーティングが出来ました。

刎頚の友 松本浩介夫妻とルツェルン〜ユングフラウへ、またオランダの参画先BuildVision B.V吉田和充さんらとモントレー&レマン湖を漫遊ドライブできたのも楽しかったです。


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2008年のシンガポール移住を機に、椿進さんらと共同創業したPanAsia Partners(現AAIC Holdings)はコンサルワークが僕の肌には合わず、僅か1年2ヶ月で退いたのですが、今なお大株主を続けています。

AAICが中心となり、2012年に創めたRwanda Nuts Companyは、その名の通りアフリカはルワンダにてマカダミアナッツを作る農業会社です。マカダミアナッツは植苗から初出荷まで8年要るのですが、お陰様で順調に生産を伸ばしており、2023年9月、はじめてその生産と加工を観に行けたのでした。

同じ頃に、同社 親会社であるOSTIとして、前オーナーから取得したのが、お隣のタンザニアはアルーシャにて百年続いてきたコーヒー農園TANJAです。

前回の訪問時は、まだOSTIが農園を譲り受けて半年で、ただただその大きさ(1760ヘクタール、甲子園440個)に驚愕し、可能性を妄想するのみでした。

スイスからタンザニアへ移動した今回の視察では、あれから2年9ヶ月…OSTI流の卓越したオペレーションと熱意が、明らかな実績に繋がっていました。コーヒーの収穫量増だけではありません。

広大なTANJA農園内には、ルワンダにて実績を積んできたマカダミアナッツ、アボガド、そして新たなスペシャリティコーヒー品種が、数万本植えられ、近未来の収穫を待っていました。

隣接するンゴロンゴロ自然保護区にてサファリにも行ってきました。

ゾウ、キリン、しまうま、バッファローなど多くの動物たちとの再会。

15年ぶりの気球飛行も楽しみました。

13日にシンガポールに戻ってます。世界各地での体験を仕事に活かします。

 

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  • 加藤順彦 日記


    在シンガポール大阪人。ラジオ大阪の会長。関西学院在学中リョーマ参画を経て、92年日広を創業。03年LENSMODE起業。08年日広退任後シンガポール移住→10年永住権取得。14年ビットバンク創業に参画。20年ひろのぶと株式会社を設立。