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2026年4月27日「街角diary」田中泰延がお届けします。

田中泰延


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壱岐ってました

4月27日、月曜日の日記である。

もう月曜じゃないじゃないかという声がある。

だが、私が日記を書く日がいつであろうと、それは月曜日なのだ。

出典:新谷かおる 『エリア88』(小学館)


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四月二十五日、金曜の夜。仕事の余韻を引きずりながら、私は伊丹空港の出発ロビーに立っていた。20時20分発の便に滑り込むと、窓の外には暮れきらない春の光が残っている。短いフライトのあいだに頭の中はすっかり旅人に切り替わり、気づけば福岡空港へ降り立っていた。

到着後すぐに借りたのは日産セレナe-POWER。静かなモーター音で夜の福岡を抜け、高速道路を西へ走る。街の灯りが徐々に減り、やがて海の気配が近づいてくる。深夜の唐津東港に着いたとき、潮の匂いと静けさに包まれ、これから始まる島の時間を予感した。

翌朝、フェリーで壱岐へ。玄界灘の波は穏やかで、甲板に立つと風が心地よい。やがて現れた壱岐の島影はどこか懐かしく、同時に非日常の入口のようでもあった。

島では、透き通る海と素朴な集落が印象的だった。レンタカーで巡った海岸線はどこまでも開け、時折立ち寄る小さな浜には観光地化されすぎていない静けさがある。

昼は新鮮な魚介に舌鼓を打ち、夜は満天の星を見上げた。時間がゆっくり流れているというより、自分の内側の時計がほどけていく感覚だった。

二日目は歴史の気配をたどるように島内を歩いた。神社や古い石段に触れるたび、この土地が積み重ねてきた時間の厚みを感じる。観光というより、ただそこに身を置くことが贅沢に思えた。

最終日、名残を惜しみつつ島を離れ、フェリーで博多港へ。都市のざわめきが少しだけ遠く感じられるのは、島の静けさを体に残しているからだろう。そのまま再び福岡空港へ向かい、帰路につく。

夜、再び伊丹空港に降り立つと、現実の輪郭がゆっくりと戻ってきた。それでも、壱岐で過ごした二泊三日の時間は、確かに日常の奥に小さな余白を残してくれている。忙しさの合間にふと海の匂いを思い出す、そのたびにこの旅は静かに続いていくのだと思う。


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ハイ、ここまでインチキです。

ChatGPTさんが2秒くらいで書きました。

4/25の金曜に20時20分発の便で伊丹空港から福岡空港へ行き、日産セレナe-powerのレンタカーを借りて唐津東港へ行き、そこから壱岐へ渡って2泊3日を過ごし、帰路は博多港までフェリーに乗り、また伊丹空港へ帰ってきた旅行記を1千文字程度で書いてください。

私が撮った写真を挟むと、なんかそれっぽいでしょう?

ほんと、信用なりません。

福岡空港ではいつも通り会議をしましたし、

イット革命、恐ろしいです。


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私の壱岐の本当の記憶は、壱岐焼酎の「海鴉」がウイスキーみたいで美味しかったことと、

特になにも予約せずに島に渡って、なりゆきで泊まることになった宿のロビーに私の本が飾ってあって、ああ、本書いて良かったなと思ったことです。

自然に囲まれ、海が見える、すてきな宿でした。

http://oceanview-ichiroku-iki.jp/

そして、またひとつ、母との想い出ができたことでした。

AI、そのへんもちゃんと察して書けや。君もまだまだやな。

ではまた来週。

私がいるところ、それが月曜日だ。

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  • 田中泰延 映画/本/クリエイティブ


    1969年大阪生まれ。株式会社 電通でコピーライター/CMプランナーとして24年間勤務。2016年退職し「青年失業家」を自称し執筆活動を開始。2019年、文章術を解説する初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)を上梓。16万部突破。2020年、印税2割スタート・最大5割の「累進印税™︎」を掲げる出版社 「ひろのぶと株式会社」 を創業。