もしもじゃなくて僕らのことばがWhiskeyであったなら
なんか、「ひとり週1回、400字で日記を書きましょう」とみんなで決めたような気がするのだが、君たち、約束というものをどう思っているのか。そんなに書きたかったのか。
約束を破られたら破る。これが国際情勢というものであり、今日の私の日記も、どうみても日記ではないし、写真は多いし、リンクが多い。いいかげんにしてほしい。
8月4日、こんなYouTube配信をした。
大学の同級生3人が、酒を飲みながら話す1時間である。
タイトルは『もしもじゃなくて僕らのことばがWhiskeyであったなら』。

これは、村上春樹のウィスキーに関する有名な随筆へのオマージュだったのだが、誰にも気づいてもらえなかった。まぁいいや。

話したのは、3人のおっさんである。1人目。タカちゃんこと高橋広敏。

タカちゃんは汚いアパート暮らしから始まり大出世した、それはもう位人臣を極めた御仁である。

私と高橋広敏の出会いは、以前ここに書いた。
その彼が一兆円企業の代表取締役を辞して、やりたいことがあるという。そのやりたいこととやらを聞こうじゃないかという会である。
2人目は、キッシーこと岸本高由。

キッシーは汚いアパート暮らしから始まり、これまたなんだか大きな会社の取締役になった御仁である。

岸本は学生時代は自主制作映画を作っていたが、やはり映像制作の道に進み、イギリスでの生活も長い。

3人目は、私である。我々は大学の同級生であり、汚いアパート暮らしから始まったという共通点はいうまでもない。

我々は人生の節目にも、別に節目でないときにも3人で酒を飲んできた。
そんな酒好きの我々の出世頭、タカちゃんが取り組み始めたのは、酒づくりである。
日本海の小島、島根県「海士(あま)町」に蒸留所を建て、樽に詰める。数年後の熟成を目指してゼロからウィスキーをつくるという。
今はまず、上の写真にあるジンを、海士町の天然素材を生かして発売した。
そのプロジェクトは、フィナンシェという会社の仕組みで、支援というか、その取り組み自体のファンとなって、応援することができる。「トークン」というものを買うらしい。
私自身も、ひろのぶと株式会社をつくるとき、タカちゃんが大株主になってくれた。
酒が好きでタカちゃんのやりたいことに大賛成の私は、一も二もなくささやかだけれども応援しようと思う。
海士町、行ってみたいな。
行きたすぎて、もう特集バナー作ってみました。

1時間の配信は、3人のおっさんが喋っているだけなのに、とにかくやたらと面白い。
3人とも酔っ払っているからかもしれない。
お盆休みのいま、お酒でも片手に、気楽に再生してみてほしいです。
では、また来週お会いしましょう。