×

株式会社ビオネ 代表 井草克一さん【ラジオ大阪】田中泰延のシャチョーとシュチョー(2025年11月10日〜14日放送)

田中泰延


  • LINEでシェアする

田中泰延が、日本を支える・日本を変える会社の社長をゲストにお迎えし、大いに主張していただき、お話を伺うラジオ大阪の番組「田中泰延のシャチョーとシュチョー」。

「街角のクリエイティブ」では、その放送をまとめてお届けします!

今回は2025年11月10日(月)〜14日(金)の放送の様子。

ゲストは、株式会社ビオネ 代表 井草克一さんです。

株式会社ビオネ 代表 井草克一さん(撮影:田中泰延)

「乳酸菌生産物質ビオネ」をはじめとする健康を支える独自の製品を開発・製造する株式会社ビオネ。大阪・吹田市で創業して、40年以上になります。

さらに、約20年もラジオ番組のパーソナリティを務め、健康に関する情報を発信しつづけているという井草社長。

乳酸菌生産物質と健康について、ラジオ番組について、そして経営者として長く続けていくために必要なことを5日間でたっぷり伺いました。

(構成・編集:廣瀬翼)

井草克一(いぐさ・かついち)
株式会社ビオネ 代表取締役社長

1955年群馬県生まれ。健康の源は“腸”にあるとの考えから腸内細菌理論と乳酸菌生産物質を応用した食事指導を1983年より開始。1985年、「乳酸菌生産物質」改良型を発案し、商品「ビオネ」が誕生。1986年大阪府吹田市に株式会社ビオネを設立。1990年には同社内にて、心・食・体の指導をするビオネ健康センターを開設。現在、「身体とこころ」をトータルに捉える新たな健康観の確立を目指し、実践的な講座や講演など第一線で活躍中。著書『自然治癒力を発動させる3つの条件』(現代書林、1999年刊)は2010年までに10刷を重ねる。毎週水曜17:45〜18:00にラジオ大阪にて「ドクトルかっちゃん 笑顔で元気」放送中。 

株式会社ビオネ Web サイト:http://www.bione.co.jp/index.html

田中泰延(たなか・ひろのぶ)
ひろのぶと株式会社 代表/コピーライター

1969年大阪生まれ。株式会社 電通でコピーライター/CMプランナーとして24年間勤務。2016年退職し「青年失業家」を自称し執筆活動を開始。2019年、文章術を解説する初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)を上梓。16万部突破。2020年、印税2割スタート・最大5割の「累進印税™︎」を掲げる出版社「ひろのぶと株式会社」を創業。2021年に『会って、話すこと。』(ダイヤモンド社)、2023年12月、実践的な文章指南書である『「書く力」の教室』(SBクリエイティブ)発売。

乳酸菌生産物質ビオネ」で43年。健康情報も発信しつづけるドクトルかっちゃん(11月10日放送より)

大阪・吹田で創業43年

株式会社ビオネさんは、大阪の会社でいらっしゃる。

はい、吹田市で。江坂駅の近くですけどね、本社は。

そこで、健康に関することをずっとやってらっしゃると。今で、創業何年目?

もう、創業43年になりますね。

43年!

法人設立からは40年になりますね。

なるほど。

ビオネさんは、食事を中心に、食事だけでなく健康についてさまざまな取り組みをされている会社ということなのですが、ざっと教えていただきますと。

「乳酸菌生産物質」という言葉がビオネさんの事業の中であって。これが聞きなれない言葉だなと思いながら。

「乳酸菌生産物質」ってね、聞きなれないようですけど、要するに発酵食品に含まれている物質なんですよね。

はぁ〜、なるほど。

まあ、乳酸菌が発酵してつくった物質という意味ですね。

僕らよくね、健康食品というと「乳酸菌が入っている、乳酸菌が入っている」という話を聞きますけども、そうやなくて、その生産する物質に着目されている。

そうですね。

サプリメントとか、そういうものですかね。

まあ、液体の飲み物ですけどね、メインは。

液体の飲み物。なるほど。

「乳酸菌生産物質ビオネ」をはじめとする独自の製品

具体的には、どんな商品を展開されていますか?

「乳酸菌生産物質ビオネ」というのがメイン商品で。

これが、社名と同じ「ビオネ」。

そうですね。40年前に私が開発した商品なんですけどね。

なるほど。他には、どんな商品が?

あと、貧血や低血圧の方の鉄分補給のサプリメントなんかもつくっておりますし。

それと、現代人は98%がビタミンD不足なんですよね。それで、ビタミンDの含有量の多い舞茸を使って錠剤をつくったりもしていますね。

舞茸はビタミンDが多いんですか?

ええ、要するに菌床という培地、それによって成分が変わるんですよね。

非常にビタミンDの含有量が多い原料がありまして、それをもとに錠剤をつくっております。

今聞いて、98%も不足ってびっくりしたんですけど、ビタミンDが少ないと、困ったことってどんなことが?

ビタミンD不足でね、過去日本の歴史の中でいろんなことが起こっておりますけども。

歴史の中で! 話、大きいですね。

あります、あります。

はあ〜、ええ。

カルシウムの吸収には絶対必要ですし、あとは免疫を活性化したりとか。さまざまな働きをしているんですね。

株式会社ビオネだけ! 添加物ゼロの栄養機能食品

それで舞茸に着目されて。

そうですね。30年くらい前ですかね。静岡大学の名誉教授に教えていただいて。「舞茸がいいよ」と。

ただ、高温であまり加熱すると酵素活性がなくなるから、なるべく加熱は短くして殺菌しなさいと教えられて始めましたけどね。

なるほど。

添加物でなくて、本当に食品から。

そうですね、はい。

サプリメントがありがたいのは、例えば「舞茸がいいよ」って聞いても、大量に食べなあかんことになるじゃないですか。

いや、1日ね、だいたい30g食べたらいいんですね。

あ、そうなんですか?

はい。まあ、毎日ですよ。

毎日、毎日ね。

ただね、生の舞茸で調理して毎日30gはなかなか食べられませんので。

乾燥すると、水分が約90%ですから、3gでいいわけですよね。

ですから、弊社の製品1粒300mgですから、10粒食べれば1日30gの舞茸を食べたのと同じなんです。

なるほど。

特徴としては、普通錠剤をつくるのに、ショ糖脂肪酸エステルとか大豆硬化油とかね、添加物を入れないと錠剤はできないんですよ。

で、弊社の舞茸は澱粉1%だけで錠剤にしています。

澱粉1%だけ! それだけが、つなぎなんですね。

ええ、ですから食べたら本当に舞茸の味ですよね。

健康情報を伝えるラジオ番組も19年目に!

そういうユニークな商品をつくってらっしゃるわけですが。

なんと、井草社長はここラジオ大阪で、今日は私がお話を伺うという機会になっておりますが、ずっとここで番組をやってらっしゃるということで。

そうですね、はい。

なんとこの番組が、ラジオ大阪でもすでに16年。

はい。

前身の番組を入れると、19年。

12月で丸19年になりますね。

ラジオパーソナリティとして、さっきお伺いしたらね、もう1,100回も務めてらっしゃる。

3年ほどね、他の局と2つ番組を持っておりましたので。

どっちで何を喋ったかわからなくなるので、もうOBC(ラジオ大阪)だけにさせていただいて。

ええ、ええ。

それで、コロナ前はハガキもですね、多い時は1ヶ月で100通以上、頂戴していたんですよ。

毎週水曜日の夕方5時45分から6時まで。「ドクトルかっちゃん笑顔で元気!」

僕の会社の社員もいつも聞いていて。テーマ曲が耳に残っちゃった言うて、時々口ずさんだりしているんですよ。

ちょっとこれ、ご存じの方も多いと思いますが、聞いてもらいましょう。

このテーマ曲ですね。

パーソナリティは井草社長ご自身。そしてアシスタントは仲みゆきさんということで、続けてらっしゃいますけれども。

はい。

ここでは、毎回いろんなことを。相談も多いですよね。

ご相談もありますけども、基本的にその時季に合わせた健康管理についてのお話が多いですね。

なるほど。毎週やっている強みはそこですね。

寒なってきたら、暑なってきたらという話ができると。

そうですね。

しかし、このラジオ。僕、今年初めてラジオのブースに入って喋るという仕事を始めたので、もう、井草社長は大大大先輩なんで。

ああ、ありがとうございます。

いろいろ、これから教えてもらいたいなと思いながら、ビオネの会社の話も聞きながらと。

はい、はい。

今日お伺いすることはめっちゃ多いと思うんですけどもね。

▶︎ 次ページ:乳酸菌だけ摂っても意味がない?! 「乳酸菌生産物質」とは?

  • LINEでシェアする
  • 田中泰延 映画/本/クリエイティブ


    1969年大阪生まれ 元・広告代理店店員 元・青年失業家 現在 ひろのぶと株式会社 代表