35年来の友人に早川由紀夫さんがいる。
1990年、ダイヤル・キュー・ネットワークが最初のオフィスを、東五反田のマンションのジンテック社のお隣に構えたとき、同社でインターンで働いてたのが彼で、Qネットのメンバーと言っていいほど仲よくしてた。(実際、5年にいちど僕が主催してるQネットの同窓会には連続参加してくれてる。)

その後、それぞれ独立起業して取り組んだ会社はお互い手離したり潰したりしたけど、そんな経験も経て、変わらずたまに会うときを楽しみに仲良くしてる。ひろのぶと株式会社を創業した折は、彼が現在営んでるジョイカルジャパンの役員3名それぞれからご出資も頂戴した。ほんにありがたや。
*****
そんな早川さんより、日本経済新聞社公式? の経営者勉強会のメンバーとシンガポールに来ると連絡があった。しかも日本経済新聞社が主宰しているピッチコンテストNIKKEI THE PITCHの入賞者報奨旅行と合流して来星とのことだ。
NIKKEI THE PITCHは2019年から5年間『スタ☆アトピッチ』という名で開催されていたピッチの全国大会が改名し、新たな枠組みとなったもの。
実は、僕が開闢以来応援を続けている一般社団法人ベンチャー型企業承継が提唱した 【承継した会社の経営資源を活用し、新たな領域に挑戦して会社の永続的な存続と社会への新たな価値創出に挑む後継者】=アトツギベンチャー をある意味で初めて分野として認め、スタートアップと共に顕彰したコンテストであり、改名後のいまも、その領域を審査の対象にしているのだ。
そうかNIKKEI THE PITCHの入賞者も来星するのか!、ということで、
総勢20名もお越しと聞き若干怯むも、早川さんのためにも一肌! と意を決し、
9月5日、2003年の創業以来初めて…LENSMODE社内のカンパニーツアー(オフィスと物流センター)を実施。
会議室に入り切らない規模なので、社内メンバー用の休憩室を整備して着座してもらい、ブリーフィング→物流センターをご案内した。

LENSMODEは、僕のシンガポールの主業で、いま風味の表現でいうとコンタクトレンズの越境EC。日本を含む世界9カ国にお住まいの個人の方を対象に、シンガポールとバンクーバーからコンタクトレンズを日々お送りしている。参加者に定期購入者が2名もいて嬉しかった。
社外の方に見学にお越しいただくというのは思った以上に…緊張した。それにこういうことでもないと、お客様をお迎えする体制を考えないわな。
来週、佳子内親王殿下がお越しになることを想定した社内整備ができたことは良かった。佳子さま、ぜひお越しください。
*****
夜の懇親会に混ぜてもらって、NIKKEI THE PITCH入賞者の方々から、僕のプレゼンやLENSMODE視察のフィードバックもたくさんもらった。鋭い。やっぱ優秀や。日本の近未来は明るいわ。
ところで、そのジョイカルジャパン様。実は今ひろのぶと株式会社としてインナーマーケティングも兼ねたキャンペーン施策の企画を受託しており、まさに絶賛進行中である。手前味噌ながらかなり良き手応え。近日公開ゆえ、おたのしみに。