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「ひろのぶと、海士町へ行く」リアルタイム実況中!

街クリ 編集部

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海士町バナー

島根県隠岐諸島にある「海士町」。まず読み方がわからない。
「あまちょう」といいます。
そんな島で、ウイスキーをつくる!という人たちがいます。
AMA Whiskey&Co. のみなさんに、会う。
ひろのぶと株式会社の、4泊5日の旅が、はじまります。

廣瀬のこぼれ日記|最後の夜

廣瀬 翼

おそらく、こぼれ日記の最後です。

写真を載せられていなかった、最後の夜のバーベキュー。

目の前が、夕陽と海。

お肉を焼いてくれた、森川さん。
私が座ったいちのすぐ隣でうまく写真はとれなかったけれど、寺井さんも野菜や牡蠣を絶妙な焼き加減で焼いてくれました。

「俺の考えるグランピング」を語る、泰延さん。

急遽駆けつけてくれた、水城さん。元島留学生で、今は西ノ島から通っているそうです。

お世話になった名越さん。

バーベキューのあとは、焚き火を。

いろいろな話をしました。楽しいことから、今の悩み、仕事の考え方、あとはなんでだったったか〆のラーメンは塩派か醤油派か豚骨派かなんて話まで。

なんだか、この夜で「仲間」になれた気がします。最後の夜だけど、ここから始まる夜。そんな気がしました。

つながっていく。
海士町の「関係人口」のひとりに、この旅でなったのだと。

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廣瀬のこぼれ日記|ハーンPay

廣瀬 翼

海士町の水色の卓上POPがあるお店がたくさんあります。

海士町役場が公式運用するデジタル地域通貨「ハーンPay」です。キンニャモニャセンターと、町役場のしゃばり場の専用機から現金からチャージできる他、銀行口座からの残高チャージも可能。

60以上の加盟店で使用できるそうです。

さらに、「ハーンPay」で海士町にふるさと納税すると、その額の30%相当のポイント(1ポイント=1円として使えます)がもらえます。

「ハーンPay」で支払うとPayPayの「ペイペイっ♪」という感じで、「ハーン♪」と鳴るそうですよ♪

ちなみに、「ハーン」は、明治の文豪「ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)」から名付けられたそうですよ。

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廣瀬のこぼれ日記|キンニャモニャ

廣瀬 翼

キンニャモニャを踊る少女の銅像

この「リアルタイム実況中」でもたびたび出てきた「キンニャモニャ」。

呪文のようなこのカタカナは、海士町に伝わる隠岐民謡です。「♪キヨが機織りゃ キンニャモニャ♪」という歌詞の唄に合わせて、両手にしゃもじを持ってそのしゃもじで音を鳴らしながら踊ります。

港のセンターの名前になっていたり、銘菓になっていたり、マンホールに描かれていたり……とても町で親しまれていました。

キンニャモニャ踊りをする少女の銅像

由来には諸説ありますが、有力な説として、西南戦争に従軍した海士町出身の男性が、熊本の民謡「キンニョムニョ」をうろ覚えで持ち帰って広めたと言われているそう。

隠岐民謡キンニャモニャの解説

海士町では年に1回「キンニャモニャ祭り」が開かれます。人口2,400人の町で、750〜1,000人が踊るというのだから、数字だけでも容易く想像できる盛り上がり!

今年は8月29日の開催だそうです。

ちなみに、西ノ島でお世話になった熊澤さんは民謡をされていました。熊澤さんによると一般的に民謡はひとつの地域に1つですが、隠岐民謡はなんと100以上あるそう。近年よく歌われるのはその中で10~20ほどで、「キンニャモニャ」は比較的新しい民謡だそうです。

それにしても民謡が100以上……! 改めて隠岐は古くからさまざまな地域と文化の人々を受け入れてきたのだなと感じたお話でした。

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廣瀬のこぼれ日記|マンホール

廣瀬 翼

国内旅行の楽しみのひとつに、「その土地のマンホールを見る」があります。マンホールのデザインって、かわいいよね。

ということで、海士町と西ノ島町のマンホールです。

まず、海士町。

向き合った2人、キンニャモニャを踊っている絵です。

カラーバージョンもありました。

そして西ノ島町。こちらはイカです。

隠岐の島町はレンタカーで移動していたから見かけられず。今回の私が気づいた見つけたマンホールはこの3種類でしたが、他にも三郎岩のデザインや、豊かな魚のデザインもあるらしい……! 海士町に行かれた時には、探してみてくださいね!

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廣瀬のこぼれ日記|島まるごと図書館

廣瀬 翼

海士町を歩いていると、人の集まるスポットによく本棚を見かけます。

私たちが宿泊したホテル「Ento」にも、ライブラリースペースがありました。

最初はホテルの粋な取り組み・スペースだなと思っていたのですが、他にも港の「キンニャモニャセンター」1階・2階にも本棚がありました。そして、そこにある本には背に図書館のシールのようなものが貼ってあるのです。

実はこれ、「島まるごと図書館構想」というプロジェクト。

もともと、海士町には図書館がありませんでした。

人づくりに力を入れる海士町にとって、読書体験は大切なもの。一方で、図書館を建てるには、予算も時間もかかります。

そこで、「図書館がないなら、島全体を一つの図書館と捉えればいいんじゃない?」という逆転の発想で2007年に生まれたのが、この「島まるごと図書館構想」です。

港や公民館、学校にホテル、さらには診療所など、島のさまざまな人の集まる場に図書スポットが設置されました。

その多くのスポットで実際に本を借りられ、また返却ポストの置いてあるスポットのどこでも返却が可能なのだそう。

2010年に海士町中央図書館が開館した後も、もともとあった図書スポットはミニライブラリー(分館)として継続。2014年にはこの取り組みが「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2014」優秀賞受賞 しています。

分館は今も増えており、2025年時点で現在は29のスポットがあるそうです。

人の憩いのある場に、自然と本がある。海を眺めながら読書ができる。その風景が、とてもうらやましくて、うれしかった。

ここに、そのうちひろのぶと株式会社の本も並んでくれるとうれしいな。旅と人の邂逅を描いた『スローシャッター』や、日本から世界へ出ていく『踊る阿呆の世界戦略』なんて、町にピッタリな気がするし、海士の人たちに読んでもらって感想を聞かせてほしいな。そんなことを思いました。

海士町Webサイト

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