話はやはり年末年始の休みになにをしたということになります。スマホを忘れ、餅をつき、正月を迎え、カニを抱えて湯船につかったという話です。
12/27から休みとなり、さっそく島根県の実家にむかって出発して1時間ほど経ったところで、スマホを家に忘れていることに気付きました。一週間、スマホなしだけれど、PC、アイパッドを持っていたのでなんとか生きることができました。
PC、アイパッドも手軽にみられるものではないので、通知が来ない限りほとんど画面を見ずに過ごしていたんですが、意外と生活は成り立つんだな〜とか思いました。
でも、電話はかけられないので、久しぶりに家電からかけたりもしました。両親、両祖父母宅の電話番号を暗記していてよかったな。とも思いました。
ひろのぶさんはよく、大阪にはインターネットが来ていないと言いますが、奥出雲には本当に電波がないので、電波が一番大事だなということもたしかに思いました。
年末には、餅つき大会に参加しました。

今年は、1袋30kgの餅米を餅にするので、餅つきを10回繰り返します。
まず、かまどに火を焚いて2段がまえで餅米を蒸します。

気温が寒いので、餅つきの最中に餅が急速に冷めていきます。冷めると硬くなってくるのでおいしくなくなります。餅米を蒸したアツアツの段階で餅にしなければならないミッションを全員が共有した状態です。
ちょっとだけ餅つきを体験させてもらいましたが、簡単にみえて、かなり難しかったです。
杵がかなり重たくて、それを力まかせに振り下ろすのではダメで、臼の真ん中に落ちるように遠心力的な重力的なそういった力をもって餅にパァァンといい音で着地しなければ、「餅をついた」ことにはならないのです。
ちょっと触らせてもらいましたが、全然うまくいきませんでした。
父「お前、(杵で)おじさんの頭を叩くなや」
私「おじさんのこと殺してしまうかも」
かなり物騒なことを言っていました。
臼の餅をかえす役も相当大事で、蒸しあがったばかりの餅を素早くつくので、熱くて熱くて熱すぎて熱々でもう相当熱くって本当に熱!!で、さわってられないです。ほんとうに。
熱すぎて、叫びます。
途中から食べる専門になります。
つきたての餅をダイレクトにもらって、ねばってねばって食べるのに苦戦しています。
動画は全部、父が撮ってました。
愛を感じます。
餅つきの楽しみは、つきたての生もちが食べられること。
十六島(うっぷるい)の海苔と大根おろしと、醤油味のおつゆで食べるのが島根流。やわらかくてふわふわで最高。

ちなみにこの毎年の餅つきは父の同級生のあつまりなので親戚ではないものの、私が生まれたころから知ってくれているおじさんたちでした。
2026年、明けましておめでとうございます。
朝はお正月のお菓子と御神酒。

御神酒にしたお酒は、奥出雲の酒造、簸上(ひかみ)酒造の七冠馬です。帰省のたびに簸上のお酒を山ほど抱えて帰るほどおいしいです。
年末についたお餅でお雑煮も。

十六島海苔は、乾物のものを清酒でもどしてから食べます。高級なのでたくさん入れていいよって言われたときはうれしい。
熊野大社に初詣にいってから、夜はカニ鍋。
父が冷凍でカニを買ってくれていたのだけど、2日かけてじっくり解凍しなければならないところ、鍋を用意する直前に気付いてカッチカチに凍ったカニを前にぼうぜん……
どうするか、悩みに悩んで、
カニをゴミ袋に2重に包んで、
カニと一緒にお風呂にはいることにしました。
カニの袋をかかえて湯船につかりました。
ではまた来週。今年もよろしくお願いいたします。
加納穂乃香
日常
ひろのぶと株式会社 事務局長。株式会社街クリ 取締役。パンチニードル職人。





