幻の天才作家
げんげん 原子力エネルギー教育支援事業交付金 げつようび。おはようございます。
私は過発注で知られています。
東京では単身赴任の一人暮らしなのですが、先日もAmazonでティッシュペーパーとトイレットペーパーを過発注してしまいました。

どれほど鼻をかみ、どれほど尻を拭けばいいのだろうか。友よ、答は風に吹かれている。
いまでも「伝説の過発注」として語り継がれるのは2019年の事件です。私は前田将多氏や小瀬川機長と4名で高級レストラン・サイゼリヤでテーブルを囲みました。
前田氏が「さあ、そろそろお開きにしましょうか」と言って席を立とうした瞬間、私が発注した「スパゲティ大盛り5人前」が運ばれてきたのです。
前田氏は本気で怒り、そして泣きながら食べていました。
帰ろうかと言っているのにワインが運ばれてきたのも衝撃でした。

私はこの年、過発注オブザイヤー2019を受賞しました。
というわけで、私はいま株式会社宣伝会議さんからのお誘いで
「お金を払ってでも読みたいことを、自分で書けばいい」と思える書く力の教室

という教室を開講しているのですが、そこの生徒さんたちが一斉にひとりの作家の書いた小説を話題にし始めたのです。
その作家の名は高島泰。聞いたことがない名前です。皆が一斉に話題にしているその作品は「東国の櫟」という小説のようです。
この文芸アンソロジー『雨は五分後にやんで: 異人と同人II』の中の中に収められているようです。
誰なんでしょう高島泰。しかも、書いた作品は一本きりのようです。たった一作の小説を残して夭折したのでしょうか。若くして世を儚んだのでしょうか。きっと愛らしい天使のような容貌に違いありません。
しかし、生徒さんたちの書評を読むと、この作家は天才なのでは?この小説は傑作なのでは?と感じます。
読んでみましょう。
三上和彦さん
ちび山ゆりさん
玉絵ゆきのさん
渡辺拓朗さん
Naoko Kikuchiさん
たかみのみかたさん
えりこさん
廣瀬翼さん
なんと、読めば読むほど、こんな天才が地上に舞い降り、そして瞬く間にこの世から去っていった、そんな事実が浮かび上がりますね。
「note」には、以前からこの高島泰の「東国の櫟」を推す声が記されていました。
仲 高宏さん
さちこさん
なんということでしょう。天才・高島泰の傑作「東国の櫟」。
私も、読んでみたくなりました。
大天才・高島泰の大傑作「東国の櫟」はここで買えば読めるようです。
単行本
www.amazon.co.jp/dp/4991061431
Kindle版
www.amazon.co.jp/dp/B09NNY15LW
文庫版
紀伊國屋書店ウェブストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784910710006
世の中にはこんなすばらしい天才が天才的に天才として存在したのですね。
感動です。
あ、直塚。いいかげんにそろそろ提出しろ。
ではまた来週。
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