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2025年12月9日「街角diary」加藤順彦がお届けします。

加藤順彦


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東海道新幹線の乗車中は「推し旅」を聴いてください。

11月26日から沖縄、29日から東京、そして12月4日~11日は大阪と、各地を廻っております。日々、確実に寒さが増してますな。はい。

僕がシンガポールに移住した2008年、日本企業の海外進出支援を事業主軸とするコンサル会社PanAsia Partners(現AAIC Holdings PTE LTD)パートナーとして最初に手掛けた仕事のひとつが、Anime Festival Asia(AFA)の主催の一翼でした。(その後、PanAsia Partnersをわずか1年で退任し、同社もAFAから退いてます。)

僕自身は翌09年以降も18年頃まで運営として或いはブース出展企業、イベンターとして…立ち位置を変え、毎年のようにAFAに関わってました。当初からAFAは東南アジア最大の日本アニメのイベントであり、近年は香港、インドネシア、タイなどでも開催しており、18年間で累計約300万人を動員しています。

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そんなAFA Singaporeに、今年は久しぶりに出展企業として参加しておりました。期間中(11月28日~30日)、身体は沖縄→東京にあったので、リモートでしたが(;’∀’)。今回は、2017年の創業時から資本と経営に参画しているVoiStock PTE LTDが、JR東海様の東海道新幹線「推し旅」、そして「声優グランプリ」のイマジカインフォス様にお声掛けしての共同出展となりました。

「推し旅」とは、東海道新幹線に乗っているときに”車内限定コンテンツ”を楽しんでいただくエンターテイメント。12月もアニメ、ゲーム、アーティスト、アイドル、メディア関連等々30以上のコンテンツが提供されています。

JR東海様がどういった経緯で推し旅事業をすることになったのか、VoiStockがナニをしてるのかは、かの中山淳雄さんがじっくりまとめておられるので、こちらの記事をごらんください。

ブースの向かって右側では、累計4500万部超!東南アジアでも大人気のライトノベル「薬屋のひとりごと」×推し旅 第二弾”猫猫、壬氏の京都たび”そして、26年4月に開催予定の第三弾”大阪篇”をシンガポールと日本で同時発表。原作著者である日向夏先生の直筆サイン入り原作本1巻の販売(限定300冊)を行いました。

左側ではイマジカインフォス様の「声優グランプリ」 × 「推し旅」の「声優新幹線Radio」をご紹介しつつ、同社から発売された小坂井祐莉絵さんの耳で楽しむ写真集「好きですよね」の告知… 更にご本人降臨のサイン&握手会を実施しました。(購入者のお名前も書いていただきました!)

VoiStockはJR東海様、イマジカインフォス様等IP各社と御一緒に事業を進めてきたことで

・新幹線で過ごす時間を音声で楽しくする
・聖地をキャラと一緒に声を聴きながら廻る
・キャラがヒントを教えてくれるクイズで遊ぶ
・聖地などで写真を撮るときにキャラが声をかけてくれる
・声優さんのアクスタが話しかけてきてくれる
・声優さんの写真集を目だけでなく、耳でも楽しめるようにする

といった数々の前代未聞を実現してきました。2026年も新たな挑戦に挑んでいきます!。

ところで、そんなAFAを08年の一回目から主催してきたSOZOが、KADOKAWAの子会社になるという発表が先日ありました。おめでとうございます。AFAとKADOKAWAとの相性はとてもいいと思います。来年のAFAにはぜひリアル参加したい所存です。

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  • 加藤順彦 日記


    在シンガポール大阪人。 ひろのぶと株式会社の取締役。関西学院在学中リョーマ参画を経て、92年日広を創業。03年LENSMODE起業。08年日広退任後シンガポール移住→10年永住権取得。14年ビットバンク創業に参画。25年ラジオ大阪の会長。