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2025年9月10日「街角diary」廣瀬翼がお届けします。

廣瀬 翼


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しゃちょう(田中泰延)と、加納さんと、とんかつを食べに行った。

お膳が運ばれてきて、さあ今から食べるぞという私たちの写真を撮る、しゃちょう。


加納「手で表現してみました。何かわかりますか?」

田中「なんや」

加納「ヒレカツです。写真投稿するとき、書いてくださいね」


帰社後、泰延さんが写真を投稿した。

ポストのバージョン履歴より


加納「わはは、入水!……ちょっとー私について何も書いてへんやんかー

田中「わかった。書き足したで」

加納「どれどれ」


ポストのバージョン履歴より


加納「ちーがーうー! こんなんちゃう!」

田中「エエやん、ないっていうから加納についても書いたやん」

加納「ちーがーうー! 志らく師匠に似てるとかじゃないー!」

田中「加納さんが美人やから、書けるんやん」

加納「どういうこと?? そうじゃないー、私、写真撮ったとき言うたじゃないですかー!」

田中「わかった、わかった」


普段は美人と言われたら喜ぶ加納さんが、今日はその手に引っかからない。

そうして、再びXの投稿を編集する泰延さん。


田中「ほら、書いたったで」

廣瀬「……なんか2倍になってますね」

田中「ほんまや、なんやこれ?!」


Xのポストは、再編集をしすぎると暴れるらしい。

ひろのぶと株式会社は、いつもこんな感じだ。平和です。


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    1992年生まれ、大阪出身。編集・ライター。学生時代にベトナムで日本語教師を経験。食物アレルギー対応旅行の運営を経て、編集・ライターとなる。『全部を賭けない恋がはじまれば』が初の書籍編集。以降、ひろのぶと株式会社の書籍編集を担当。好きな本は『西の魔女が死んだ』(梨木香歩・著、新潮文庫)、好きな映画は『日日是好日』『プラダを着た悪魔』。忘れられないステージはシルヴィ・ギエムの『ボレロ』。