「GOOD INNOVATION LAB」で毎週木曜日18時に配信されている動画コンテンツ『広告図鑑』。ビジネスプロデューサーの宮本安祐佳さんとコピーライターの田中泰延が、さまざまな広告を紹介しています。
その『広告図鑑』を、『街角のクリエイティブ』でも特別に記事としてチラ見せ! 配信で取り上げる数々の広告の中から、毎回ひとつをピックアップしてご紹介します。
今回は、1月29日(木)配信「クリエイティブ・アド 最優秀・優秀賞特集16」より、優秀賞を受賞したキャッチコピーをみていきます。
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11月23日「勤労感謝の日」に働く人々に感謝を伝えられる新聞広告|最優秀賞 沼上眞子さん

どうも。 田中泰延です。 出版社・ひろのぶと株式会社というのを経営しております。
なかなか経営というのは難しいもので、売上があり、会社があり、株主がおり、社員がおり、やったことないことやってるというのは難しいですけど、50過ぎてやったことないことにチャレンジするのはすごくいいことで。
「クリエイティブ・アド」っていうのも、どなたでも応募できるんで、やったことない人が広告に入ってくるいい入り口だと思うんですよね。
そんな「クリエイティブ・アド」については、宮本さんから詳しく説明をしていただきましょう。

初めて見る方もいらっしゃると思うので、「クリエイティブ・アド」とはそもそもなんぞやという話を簡単に説明いたします。
「クリエイティブ・アド」とは、奈良新聞社が2020年6月から開催している広告のコンペです。 毎月一回課題を発表、キャッチコピー部門で新聞広告を募集しています。
有名な広告クリエーターの方々が応募作品を審査し、最も完成度の高い作品が最優秀作に選出され、実際の新聞広告として掲載されます。
掲載広告は広告賞への応募もできますし、クリエイターとしての実績にもなるので、ぜひ皆さん挑戦をしていただけたら嬉しいなと思っております。
本当に年齢関係なく誰でも応募できますし、別に広告の仕事されてない学生さんでもできるんです。

そう、そう。それが実際の新聞にダーンって広告として掲載されるんで、実際に広告賞獲ったやつもありますからね。
これはすごいチャンスで、毎回僕も優秀賞、最優秀賞を見るのをすごい楽しみにしています。
コピーというのは、慣れたコピーライターは上手な人多いんですけど、素直な視点で「初めてコピー書いてみよう」っていう人が大当たり、これは素晴らしいってことがたくさんあるので、今日も楽しみにしております。

本日は「クリエイティブ・アド」第66回
11月23日「勤労感謝の日」に働く人々に感謝を伝えられる新聞広告
最優秀賞の沼上眞子さんのコピーを紹介します。


審査員・西島知宏さんのコメントです。
「求人広告というお決まりフォーマットのテキストをずらすことで違和感を作っている所、主婦の仕事を『かけがえのない仕事』と捉え、勤労感謝の日に感謝すると言う全体の“What”も素晴らしかったです。」
すごいですよね。

これ宮本さんもそうですね。家事も育児もして。完全週休ゼロ日制ですね。

確かにね、ほんと仕事も家事も。
1日の就業時間規定って、8時間って多いじゃないですか。でも8時間って、「家事を全て外注する前提の時間過ぎる」みたいな投稿が、昨日ちょうどXであって。
確かになぁと思いましたし、仕事も家事も育児もしてるすべての人、本当にすごいなと思います。

いや〜、そうね。
これフォーマットがいいんでしょうね。求人広告っていう。「こんなん誰が応募すんねん」っていうことをやってますからね、主婦の皆さんは。

専業主婦の人の時給を月額の給料にしたらすごい額になるみたいなのをよく見ますけど、本当にすごい。

育児をしている女性、家庭で。本当に計算したら年収一千万軽く超えるらしいですよ。

そうそう。そう言いますもんね。

そうです。 宮本さんも家庭内で一千万円要求してください。

(笑)。本当ですよね。
私があと2人いれば、まあなんとかちゃんと100%回るかなって感じですね。育児担当、家事担当、仕事担当みたいな。

そうでしょう。そんなことやってますからね。

いやー本当に。

私もこれを読んで奥さんにですね、何かちょっとお礼と、何か美味しいもの食べに誘おうと思った、行動につながるコピーでした。

はい。これは最優秀賞ですね、素晴らしい。

これさ、もう、あの本当に求人雑誌とかの、あの求人欄のとこの体裁にするだけでも、もう新聞広告になった時の絵が浮かびますもんね。


そうですね。確かに。
そこまでのイメージ、コピーだけでも成り立つし、デザイン、クリエイティブのイメージも湧くってところはすごいですよね。ここまで。

コピーだけじゃなくて「企画」としていいんだね、これは。
以前、広告図鑑で宅配の不在連絡票を模した広告がちょっと炎上したっていう。

あー、ありましたね。「#どやねん広告」で。


あれと違って、これを求人広告に模すのは、


もう、大ホームランっていうことですよね。

で、しかも新聞広告という形であればね、 そんなに苦言を言う人もいないでしょうし。
これ最優秀賞ってことは実際の新聞広告になるんですもんね。

なったんじゃないかな? ちょっと見てみたいですけどね。

はい。 どんな感じに載ったのか気になります。
ということで、受賞者の皆さんおめでとうございます。

おめでとうございます。

応募もお待ちしておりますので、皆さんぜひ挑戦してみてください。
* * *
1月29日(木)配信「クリエイティブ・アド 最優秀・優秀賞特集16」では、第64回から第66回のクリアド「キャッチコピー部門」受賞作から
● 9月13日「世界法の日」に国際社会における法の大切さについて考えられる新聞広告
優秀賞:齋藤由希子さん
最優秀賞:町将多朗さん
● 10月2日「国際非暴力デー」に非暴力の意味・意義を考えらえる新聞広告
優秀賞:諸熊純平さん
最優秀賞:増田有生さん
● 11月23日「勤労感謝の日」に働く人々に感謝を伝えられる新聞広告
優秀賞:佐々木裕史さん
最優秀賞:沼上眞子さん
全部で6つの受賞作を紹介しています。
ぜひ、全編もチェックしてくださいね!
※『広告図鑑』の視聴には、GOOD INNOVATION LABのプレミアム会員登録が必要です。
プロフィール

宮本安祐佳(みやもと・あゆか)
ビジネスプロデューサー
フリーランスのCreative Director&PlannerとしてCMやSNS、D2C、場づくりなどを手がけている。
X(Twitter):@ayuka_miyamoto

田中泰延(たなか・ひろのぶ)
ひろのぶと株式会社 代表 / コピーライター
東京コピーライターズクラブ、大阪コピーライターズクラブ会員。著書に累計20万部の『読みたいことを、書けばいい。』『会って、話すこと。』(ダイヤモンド社)、直塚大成氏との共著『「書く力」の教室』(SBクリエイティブ)。
X(Twitter):@hironobutnk
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