昔の名前で出ています。
10月23日~11月3日は東京→大阪→燕三条を徘徊しておりました。涼しくて過ごしやすかったです。
さて、僕は老舗のウェブマーケ学びサイト“Web担当者Forum”にて昨年2024年9月から長期連載されてる『インターネット広告創世記 ~Googleが与えたインパクトから発展史を読み解く』の“語り部”のひとりとして年初から参加(第8話〜第33話)しておりました。
先日、その打上げパーティが開催され出席してきました。僭越ながら乾杯の音頭やトーク座興に出たりなど…懐かしい顔ぶれと愉しいひとときを過ごしました。

連載はネット広告の出現(1996年)から現在に至るまでの配信技術や表現、そこに関わっていた会社や社会事情を、人物紹介を軸に緻密な取材とインタビューで綴られるノンフィクションの群像譚です。

ストーリーは、2000年代に入って以降はまさにインターネット広告の主軸となったGoogleの登場の前後の輪郭を、日本事業の初期のキーパースンだった佐藤康夫さんをナビゲーターとして鮮やかに丁寧に描いてます。連載は予定を超過して(打上げパーティはもう終わったのですが…)続いており、今も最終盤の掲載が続いています。
昔話ですが…不肖加藤はネット広告登場前の1992年あたりから、現在に続くプラットホームであるYouTube、Facebook、X(旧Twitter)が登場する2008年頃まで、表参道にて広告会社 日広(現GMO NIKKO)を自営してました。僕は当連載で当事者としてその頃のことなどを割と詳細に語ってたり <サマリ>、往時の資料なども提供しています。
いまのインターネット広告の運用や仕組みとはまったく異なる…まるで原始時代のような手作業の様子も覗えます。今後どんな役に立てるのか定かではないですが、なんせ貴重な記録になったとは感じます。(↓ 2004年の顔)

パーティーにて”Web担当者Forum”の運営企業インプレス小川会長と20年ぶりに再会したり、著者である杓谷匠さん、編集の四谷さん今村さんもお越しで、初めてリアルでご挨拶もできたり。
宴の場では、連載が来年2026年3月に書籍として同社より刊行されることも発表になりました。往時の事象が記事となって以降に追って集まった貴重な証言、資料も掲載されるようでとても楽しみです。

 





