パンチニードルに没頭して1年ほど経ちました。
パンチニードルというのは、ニードルというストローのような棒に毛糸や刺繍糸をとおしてから、布にプスプス刺していきます。すると、立体的な絵柄が出来上がるというもので、手芸の一種だと思います。
なんとなく始めたら楽しくて、今のところまだ続いています。
最初につくった作品は、ひろのぶと株式会社のロゴマークだったのですが、デザインされた上田豪さんに申し訳なくなるようなひどい出来栄えで、そっと引き出しの奥に葬りました。
それから、ひろのぶさんの分身「うちゅうじんさぶろうさん」を専門につくっていましたが、最近は動物や食べ物などいろんなモチーフをつくってはほったらかしています。
ほったらかしている、というのは、最終形態は巾着袋にするとかピンバッジにするとかあるのだけど、「縫う」という工程がこれまた不器用で進みません。

こちらはニワトリです。
ひたすら布にこういうものをつくって、それで終わりになってしまうものがたくさんあります。
あるとき、巾着袋いいかもと思ってユザワヤで数万円のミシンを買いました。
充分に環境を整えてからがんばるタイプです。

こちらはがんばって巾着袋にしたタケノコのモチーフです。
おばあちゃんにあげたんですけど、使いどころがないみたいで仕舞われてしまいました。
インスタグラムにもちょっと載せました。
他にも、青唐辛子とかアヒルとかヒツジとか、いろいろつくったんでまた巾着袋にして披露したいとおもいます。
あ、あと、ミシンにはまだ慣れていないのにベルトループを縫いつけるという、たいそうなことをやりました。
おばあちゃんにもらった反物を適当に切ってループにしました。

見てください。めちゃくちゃです。

でもついたのでOKです。

何個もつけました。
鍵を引っ掛けるためだけなので、片側に1つで問題なしです。
分厚いズボンにも挑戦したら、ミシンの針が折れました。2本も…
みなさんの趣味はなんでしょうか。
また来週。
加納穂乃香
日常
ひろのぶと株式会社 事務局長。株式会社街クリ 取締役。パンチニードル職人。