加藤順彦は「あきない人」である 加藤順彦・著『若者よ、アジアのウミガメとなれ』(ゴマブックス)に寄せて

「春夏冬 二升五合 大阪城」と書かれた湯呑み茶碗を見たことがあるだろうか。わたしはこの文字を目にするたびに、ある男が、今この瞬間に何をしているだろうかと考える。  1998年の春だった。わたしは18歳だった。大学生になっ … 続きを読む 加藤順彦は「あきない人」である 加藤順彦・著『若者よ、アジアのウミガメとなれ』(ゴマブックス)に寄せて